
フリーターに読んでほしいおすすめの本を紹介します。
私自身がフリーター時代にものすごく助けられた本です。フリーターは、悩み、苦しみ、惨めさなどがつきまとっています。
そんなときに、助けになるのは「1冊の本」なのかもしれません。「人生が変わる!」なんて大げさなことは言いませんが、少なくとも私の人生を良い方向に変えてくれたパワーがあったのは事実です。
ぜひ参考にして、あなたのお気に入りの1冊を見つけてくださいね。
フリーターに読んでほしい20冊のおすすめ本
フリーターが読むべき本1.嫌われる勇気
自分の常日頃の考え方を変えたいと思う人には、絶対におすすめできる1冊です。
ついついネガティブ思考に考えがちな私ですか、本の”少しの解釈の違い”で、ここまで変わる事ができるのかと自分自身とても驚いてます。
最近は友人からも、よく明るくなったよねと言われるようになり、考え方、行動を意識してみるだけで自分自身が変わっている気がします。
主体的な考え方をする、「”怒り”は出し入れ出来る”道具”」など心に響く言葉が溢れてるので、読む前と読んだ後では違います。
フリーターの人に絶対おすすめの一冊です!内容は、哲学者と尋ねてきた青年の討論が続いていくのですが、その中にアドラー心理学についての考え方が盛り込まれています。
この本でも書かれていますが、「人の悩み(ストレス)は人間関係にある」と言われています。
人は誰でも1人では生活をすることはできません。必ず誰かしら関わりを持って生活をしながら我々は生きています。
しかし、その人間関係によって今を生きづらくしている人がいるのも事実です。私もその一人です。
特に、人のことを常に気にしながら生きることは、かなり疲れました。嫌われないように、頼ってもらえるようにと気を引きながら、それでいて意見を言えずにいる自分との葛藤。
そんな状態を改善できそうなヒントとなる本がこの「嫌われる勇気」だと思います。「過去と人は変えられない」中でどのように物事を考えていけばよいか。
この考え方が少しずつ身につけられたら、世界の見え方が変わることは間違いないでしょう。フリーターは周りの目が気になる方が多いと思いますが、この本を読んで実践すれば、もっと楽に生きられるはずです!
フリーターが読むべき本2.夢をかなえるゾウ
正規での安定した雇用ではなく、フリーターを選んだ背景として、夢を追っている方、若しくは、人生に諦めている方、これからの生き方がわからなくなってしまった方もいると思います。
そんな方たちに、一度自分の思考をリセットして、自分自身を見つめ直す時間として「夢をかなえるゾウ」をオススメします。
本のタイトル通り、「ガネーシャというゾウの神様」が夢の叶え方を教えてくれる本です。この本を読み進めていく上で、勇気づけられたりする一方で焦ってしまう方ももしかしたらいるかもしれません。
それでも、フリーターのあなたにはぜひ最後まで読んで欲しいと思います。最後まで読むことで、この本の主人公ガネーシャが本当に伝えたかったことが分かるからです。
私自身は、この本を読んでフリーターという生き方から脱出できましたし、よく勉強するようになりましたね。確実に人生が向上したと間違いなく言えます。
この本を読んで、あなたにも何か得られるものがあるとしたら、嬉しいです。特にフリーターの方に、この本を超オススメします。
フリーターが読むべき本3.20代にしておきたい17のこと
タイトルの通り、20代のうちにやると良いことが分かりやすくまとまっている本です。本田健さんが書かれています。
本田さんは経営コンサルティング会社を経営していたり、ベストセラー作家でもあり、巷でいうところの成功者です。
最近ではYouTubeもされていますが、この本はまずタイトルにもぐっと引きつけられますし、働くこともそうですが人生においての考え方についても読みながら整理され考えさせられます。
フリーターとして幸せかどうか、フリーターで幸せなのかどうか…。この本を読むと生き方を考えさせられ、将来がワクワクしてきますね。
本書では、20代は学生生活を含め、お金があまりないが元気で健康的で情熱を持てるので、どんなことにも挑戦したら良いと書いてあります。
反対4,50代になると、自分の中で「まあいっか」と諦めたり慣れてしまうようになるので、お金があっても20代の頃のような情熱は無くなっているという反比例があります。
項目は様々ですが、私は今から20代になるので本書の言葉には多く勇気付けられ、人よりも多く動いたり、アクティブに活動することができています。
フリーターが読むべき本4.新13歳のハローワーク
昔読んだ人も、そうでない人も、大人になってこの本を読むとまた違った視点で仕事を考えることができる1冊です。実際に自分がフリーター時代に本屋で軽い気持ちで立ち読みをはじめたら、夢中になってしまい、結局購入しました。
夢だけで想像していた13歳のときとは違い、働くことが目の前にあるときにこれを読むと、社会のあらゆることが人の仕事でできていると感じ、興味が出た業界なども出てきました。
私はこの本を読んで夢というか、自分が歩みたい道が持てたと思います。
フリーターが読むべき本5.「こうすれば必ず人は動く」D・カーネギー
デール・カーネギーは自己啓発や企業トレーニングなどの講座の開発者です。この本は彼のラジオ講座を書き起こしたものになります。
フリーターをしている理由は人それぞれだと思いますが、人間関係で躓いてしまいフリーターをしている人には是非この本を読んでみてほしいです。人と接する上で当たり前だけど忘れてしまいがちなことが書かれています。
思い通りにいかない時に事実をどう受け止めるのか、相手を非難しない、自分を卑下しないなど人との上手なつきあい方が、色々なエピソードの再現とともに紹介されていてわかりやすいです。
再現部分をマンガにして読みやすくしている本もあるので、普段は本を読まない人でも気軽に読めます。
フリーターが読むべき本6.誰も教えてくれないお金の話
この本はうだひろえさんという漫画家の方が有名なファイナンシャルプランナーの監修で書かれた、お金の指南書のような本です。
フリーターではないけどフリーランスで仕事をするうださんが、不安定な収入と支出の管理に迷走していた実話に基づくエピソード。
お金についての知識は学校ではほとんど教えてくれないので、大人になってからこういった本などで自発的に学んでいくしかないのですが、活字で難しいことを書かれると読むのが苦痛だったりしますよね…。
その点、この本は漫画の部分が多く誰にでも理解しやすいです。
フリーターから転身を目指す方にも、ずっとフリーターでやっていこうと思われている方にも、お金について意識して考えることはこの先の人生をより生きやすくする術のひとつになるかと思います。
そういった意味でこの本はフリーターの方に是非おすすめしたい1冊です。お金のプロのアドバイスが分かりやすく挿入されていて、節約のノウハウや保険選びのポイント、老後の資金のことなどフリーターにとっても為になる内容です。
フリーターが読むべき本7.「引き出し1つ」から始まる!人生を救う片づけ
題名の「人生を救う」と言う少々、大げさとも捉えられる言葉に惹かれました。確かに片付けをすると綺麗になって心がスッキリするような気がしますが、そこまで思うようになるのか疑問でしたが手に取らずにはいられませんでした。
片付けは簡単そうに見えて実は凄く難しく、この本のように手順やポイントを教えて貰わないと逆に物がしまえない状態になりました。
この本は収納・家事・心地よい暮らしの三部で紹介していて、一人暮らしの人などに参考になると思います。私自身、フリーターのときは部屋がぐちゃぐちゃで汚い部屋で暮らしていました。
この本で学んだことで、部屋を片付けられるようになりました。フリーターで「何かを始めなければいけない」と思っている人は、まず部屋を片付けてみてください。
部屋が綺麗になると、気持ちも明るくなり、「もっと動いてみよう、行動してみよう」という気分になってきます。
人を招いても綺麗と言われる部屋を目指し、片付けのみならず節約や無駄な時間を省く事も出来ます。片付けだけで生活様式やリズムが整うので、フリーターにおすすめです。
フリーターが読むべき本8.となりの億万長者
どうやったらお金/貯金ができるだろう?と思ったときに、お金持ちの考え方、行動を知る必要があると思い、この本を手に取りました。
フリーターは、今後の人生を深く考える人も多いと思います。この本は、アメリカの資産1億円以上のお金持ちの生活様式をまとめた本です。
お金持ちは、普段着る服、食べる物、どういうところに住んで、どういうところにお金をかけてどういうところにお金をかけないのかよく考えるようになりました。
いい家に住んでいい車に乗って、でも全てフルローンで毎月赤字でという見栄を張る生活がステイタスだと思っていましたがこの本を読み、身の丈にあった生活が幸せなのだと思いました。
特にフリーターにはこれからの人生を考える上で非常に良い本だと思います。
フリーターが読むべき本9.頭の中を「言葉」にしてうまく伝える
考えを「整理」して「言語化」する極意を紹介した本です。
話をしている時「この状況をなんて言えばいいんだろう」「こんな雰囲気のことをどのように伝えるべきか」と悩むことが多くあって、言葉の堂々巡りの連発で気ばかり焦って趣旨を明確に伝えることがなかなか出来ません。
ビジネスやプライベートでのプレゼンテーション、文書作成、会議などにおいて、意志の疎通がうまくいかなくなってしまいます。
本書には「思考の言語化」・「語彙力を高める」・「伝える技術」・「説明の技術」によって、言葉を武器にして伝えたいことをうまく伝えるヒントが溢れています。フリーターから正社員に就職するときの面接で役立ちました。
フリーターが読むべき本10.コンビニ人間
私のフリーター脱出のきっかけになった本です。コンビニ人間はコンビニでしか働けない女性について書かれています。
なので、コンビニでアルバイトとして働き続けるデメリットについても書いていて、勉強になりました。
フリーターとして働いていた自分の考えが甘かった事に反省しました。フリーターとして働く事は、安い時給で働くことです。さらにボーナスもありません。
休みは取りやすいですが、休んだ分、給料は減ります。私はコンビニ人間を読んで、フリーターの怖さを学びました。それが、フリーターから抜け出すきっかけにもなりました。
フリーターが読むべき本11.置かれた場所で咲きなさい
この本は、現在自分がいる場所や立場を考えるきっかけになります。
目標があってフリーターをしている方、そうでない方も自分を省みて自分のいる場所で頑張ろうという気持ちにさせてくれます。忘れてしまいがちな初心を思い出させてくれるので、活力が湧いてくるはずです。
正社員とは違って安定していないフリーターだからこそ、心に余裕がなくなることもあるかと思います。この本は、自分が成長する要素が詰まっているのでぜひ読んで欲しい1冊です。
フリーターが読むべき本12.金持ち父さんの金持ちになるガイドブック
私が本書を絶対におすすめる理由は、お金に関するファイナンシャル教育という知識を深めることができるからです。ファイナンシャル教育とは、お金を自分のために効率よく働かせる方法を教える教育と本書では定義説明されております。
著者があげる情報時代に必要な教育は全部で3点あり、1つは”ファイナンシャル教育”、他の2つの教育定義は読み書きや計算を教える”学問的教育”、お金のために働くのに必要な技能を教える”職業的教育”です。
この3つの教育が欠かせないことは明らかにしていますが、なかでも著者が重要として本書で伝えたいことは、ファイナンシャル教育という「良い借金」と「悪い借金」の違いなどを資産の観点などから考えることです。
お金について学ぶきっかけになる本だと思います。金持ち父さんシリーズは、お金の教養を深めるために大変おすすめの本です。
フリーターが読むべき本13.「好き」を「お金」に変える心理学
この本の良いところは、好きなものの見つけ方を導き、そこから実際にどのようにしてお金に変えていくのかを順序を立てて書かれています。
実際に読んでみるとフリーターの今、時間があるからこそ自分の中で振り返り、実践できるチャンスがあります。その為、この本を読みながら行動に移しやすいと思います。
フリーターでお金がなくて、周囲の方とも上手く馴染めない方にでも考え方を変えて、前向きにチャレンジできる内容となっていることもあり、非常におすすめの一冊です。
フリーターが読むべき本14.フリーター、家を買う
この本は仕事を長く続ける意味だったり、両親に恩返しをする大切さを教えてくれるのでおすすめです。フリーターの中には同じアルバイトが長続きしないという人も多いと思います。
この作品の主人公もそういった状況でしたが、土方のアルバイトを必死に続けたことによって認められるようになり状況が大きく改善します。この成功体験はフリーターにとっても胸を打つものだと思います。
そして最後に家族に「家を買ってあげる」という恩返しをするシーンも大切な事を教えてくれています。
フリーターが読むべき本15.察しない男と説明しない女のモメない会話術
著者は五百田達成さんで、タイトル通り揉めない会話術が全部で370フレーズ近く記されています。
基本編、仕事編、日常編、恋愛編とそれぞれ分けて男と女の頭の中の思考の違いが書かれていて参考になるでしょう。
「このときは女性はこう考えていた」「男性はこう考えている」とか、「女性がこう言ったらこう言う答え方をしたらいい」とかが詳しく一つ一つ丁寧な説明で書いてあります。
フリーターであっても、男女の違いを理解することは非常に重要です。異性との揉めない会話、言い返しがわかる一冊になっています。
初めて異性の人と、仕事でずっと一緒にいなきゃいけない人とかに特におすすめです。読むと勉強になりますよ。
フリーターが読むべき本16.チーズはどこへ消えた?
フリーターは何かしら目的があって夢に向かって頑張っている人、あるいは、就職に失敗して行き場をなくしフリーターから抜け出せない人。
はたまた、個人の事情により正規で働けない人と色んな理由からなっている人が多いと思います。フリーターに対して一方で見る目が冷たい風潮もまだまだ消えず、苦しい気持ちも抱えている方もいると思います。
そんな方達に、正社員で働く事が成功であるとか、当たり前だとか、自分の今までの思考を払拭して、自分自身を見つめ直すきっかけになる本が「チーズはどこへ消えた? 」です。
フリーターが悪いわけではありません。正社員が必ずしも正しいわけでもありません。自分自身の思考の整理が出来るので、とてもおすすめです。
何かをやるにも目標や目的があった方が楽しいですし、この本は人生に役立ちます。
フリーターが読むべき本17.Good Luck
フリーターに限らず働いている人全てに読んで欲しい本です。
幸運とは自らが作り出す物で、その為には正しい手順や自信の努力が大切だという事がファンタジー仕立ての物語で分かりやすく楽しめます。
フリーターの人の多くは、何らかの夢のためにフリーターをしている人が多いと思います。その夢の実現のためには、正しい手順や努力が大切な事は言うまでもありません。
その夢のために必要な手順や努力の方向性を確かめたり、見つけたりする事が出来る、おすすめの本です。
フリーターが読むべき本18.上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え
みんな毎日一生懸命自分にできることを考えて働いていると思います。将来に対する不安がつきまといつつ、毎日のことに追われてあまり考ることができていない。そんな方に読んで欲しいです。
自己啓発書にあたると思いますが、物語になっており、楽しんで読めます。普段読書をしないという方も、文字数が多くなくおすすめです。
安全な道を選んで進み続けてきたつもりが、いつの間にかいろんなことに縛られ、行動を起こすことを後回しにしてしまうとどうなるか…ということが描かれています。
自分の将来に向き合おう!という気持ちにさせてくれる作品です。主人公は、会社勤めという設定ですが、今の時代雇用形態はあまり関係なく、どんな環境の人にでも読んで欲しい一冊です。
フリーターが読むべき本19.ニートの歩き方ーお金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法
「ニート」でも「無職」でも「引きこもり」でも、会社を辞めても仕事してなくても、幸せに生きることはできると言うことが書いてあり、とても元気付けられます。
希望が持てることを書いてあります。前向きに頑張ろうと言う気持ちになり、ぜひフリーターにおすすめしたい本だと思いました。
インターネットの一つで、人生を大きく変えることができるんだととてもすごいと感心しました。とてもためになる、非常に良いことがたくさん書いてある本だと思います。
フリーターが読むべき本20.完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込
今やメディアにおいて多数のレギュラー番組を持ち、芸人としての地位を確固たるものとしているオードリー。そのツッコミである若林の内面を描いたエッセーです。
芸人としての仕事もない。周りの同年代の友人は就職をして、マンションに住み、子供までいる。売れた芸人が苦労話として語る若手時代。彼はそれを地獄すぎて何も憶えていないいないと言い放つ。
M1準優勝を機に、少しずつ芸人としての仕事が入るが、それも自分の思い描いていた理想とは違う…。
周囲に適応できない自分が自分の生きる道を見つけ、そのためにもがき苦しむ様子が切実に書かれています。未来に不安を持つフリーターにも共感できる内容です。
フリーターは本を読んで実践しよう!


「今の自分を変えたい」ということは、多くのフリーターが思っている願望です。
フリーターで劣等感があると自信をなくしてネガティブになってしまうものですが、有益な本を読むと、前向きな気持ちになることができます。
しかし、本を読んでも実行しなければ、一時の高揚感で終わってしまうことも多いものです。
ぜひ、本を読み終えた後は、「実践」してみてください。心につっかえていた部分がスッと解けて楽になり、新しい自分に出会えるでしょう
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