コンサルBIG4への転職の難易度は高く、個人で転職活動を成功させるのは難しいです。
第二新卒からコンサルBIG4への転職を目指すなら、転職エージェントを利用しましょう。
数ある転職エージェントのなかでも、コンサル業界に強い「アクシスコンサルティング」を利用することで転職成功確率は上がります。
- コンサルBIG4について
- 転職するうえで有利になるスキル・経験
- 転職の成功確率を上げる選考対策
コンサルBIG4への転職を目指すなら、アクシスコンサルティングの利用がおすすめです。コンサルタントのキャリアプランを熟知した転職エージェントであるため、コンサルBIG4への転職サポートに向いてます。
\コンサル業界に特化 /
第二新卒でもコンサルBIG4に転職できる?中途採用事情


働き方改革やDX、デジタル化の推進により、アフターコロナへの経営戦略などでコンサル業界のニーズが高まっています。
2020年から2030年にかけてどの業界においても、DXの国内市場での投資金額は、少なくとも2倍以上に増えていくと予想されます。


引用:富士キメラ総研
コンサル業界ではプロジェクト案件も多くなっており、案件数の需要に対するコンサルタント数が不足しています。
そのため、転職市場において第二新卒も含め積極的に採用しているのが現状です。
よって、企業に即戦力と判断されれば中途採用される可能性は十分にあります。


コンサルBIG4についておさらい


BIG4とは、四大監査法人の巨大会計事務所グループ「KPMG」「デロイト」「PwC」「EY」を指しています。
それぞれのグループのなかで、コンサルティングを担当している法人を「コンサルBIG4」と呼びます。
KPMGコンサルティング
KPMGコンサルティングは、以下の3分野を提供するコンサルティングファームです。
- ビジネストランスフォーメーション(事業変革)
- テクノロジートランスフォーメーション
- リスク&コンプライアンス
KPMGコンサルティングは、「攻めと守り」の両輪で、クライアントの継続的な成長をサポートしていきます。
攻めとは「マネジメントコンサルティング」を指しており、企業の成長や事業モデルの変革をサポートします。
守りは「リスクコンサルティング」です。クライアントの成長をより確実に継続的なものにするサポートを目的としています。
「中立性」「リスク観点」「グループ力」「デジタル」の4つの強みをかけあわせたサポートも特徴です。
デロイトトーマツコンサルティング
デロイトトーマツコンサルティングは、「デロイト トーマツ グループ」に属している企業です。
コンサルタントは4,000名を超えており、グループ各国の現地事務所と連携し、世界中の地域にサービスを提供しています。
また、「人を育てる」社風だと定評があり、厳しい状況でも一人前のコンサルタントになるまで社内でしっかり面倒をみます。
「最適なチーム編成」「効果のある戦略による支援」「多面的なアプローチ」によってクライアントの課題を解決に導くコンサルティングファームです。
「社会課題」「ダイバーシティ」にも取り組んでいます。


PwCコンサルティング
PwCコンサルティングは、「PwC Japanグループ」に属しています。
「3つのDによる変革プラン」をコンセプトにしています。3つのDとは以下のとおりです。
- Design(新しい姿を描き、作る)
- Disruption(従来の概念を覆す)
- Dimension(多面的に考える)
DXやM&A・定型・再編含む変革実務を行う「ストラテジーコンサルティング」や、経営課題解決のための「マネジメントコンサルティング」を提供しています。
また、ITの活用や、先端のデジタル技術を融合・活用する「テクノロジーコンサルティング」もサービスのひとつです。
EYストラテジー・アンド・コンサルティング
EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、「EY Japan」に属しています。
長期的な価値創造のため、どのような経営戦略・成長・発展を遂げていくべきか、という考えのもとクライアントに価値提供を行います。
コンサルティングの内容は幅広く、主な内容は以下のとおりです。
- 金融
- 医薬医療
- TMT(テクノロジー、メディア、テレコム)
- 公共・社会インフラ
- エネルギー など
EYグループ全体の社風として、「チームワーク・協調性」を重視しています。
第二新卒がコンサルBIG4に転職するうえで有利になるスキル・経験


第二新卒がコンサルBIG4に転職するうえで有利になるスキル・経験を紹介します。
紹介したスキル・経験が足りないと思う人は、いまのうちに身につけておくと転職で有利です。
顧客と信頼関係を構築するためのコミュニケーションスキル
コンサルBIG4での仕事は、顧客が企業経営者であることが多いです。
コンサルタントの業務は、対等な立場で課題の解決策を提案を行います。提案を聞いてもらうためには、顧客との信頼関係の構築が大切です。
こうした顧客や周囲のメンバーなど仕事に関連する人に信頼され良好な関係を築くうえで、高いコミュニケーション能力が必要になります。
具体的には、顧客から現在の課題・悩み事を正確に聞きだし話す力や、相手の意見に対し共感できる能力などが必要です。
グローバルプロジェクトに携わるための英語力
コンサルBIG4では海外案件も多いため、ある程度の英語力は求められます。
海外案件の場合、顧客が日本語を話せず英語でやり取りをしなくてはならない場面が多いです。そのため、相手先に合わせて英語で会話する必要があります。
一方、日本で完結するプロジェクトでも英語力は必要です。
最新情報のリサーチをするときに、海外の企業の事例を探すことがあります。事例を見つけた後に、文章を解読するのに英語力が求められます。
コンサル・法人営業の業務経験
コンサルBIG4への転職では、コンサル・法人営業の経験があると有利です。
コンサルタントの需要は高く、BIG4でも人手不足により即戦力人材を求めてます。
BIG4では顧客が企業経営者であることが多く、法人営業の経験は有利です。
他にも前職で「IT支援・DX推進の担当」のように、関連する業務の経験があれば、強いアピールポイントになります。
第二新卒がコンサルBIG4への転職を成功させるための選考対策


第二新卒がコンサルBIG4への転職を成功させるための選考対策を紹介します。
転職を検討している人は参考にしてください。
業界・企業研究で各社が求める人物像を把握する
まずはコンサルティング業界を研究し、業界全体がどのような人物を求めてるか把握することが大切です。
業界研究をした後に、BIG4各社の企業研究を行います。当然ながら各社で求める人物像は違うため、選考を受ける企業に合っているか確認します。
選考では、確認した人物像に沿う形で、あなたの魅力をアピールしていくことが必要です。
企業研究を行うことで、第一希望が求める人物像と自分がマッチしている場合、自信がつき選考がうまくいく確率が上がります。
過去の実績や熱意を伝えて応募先企業の適性があることをアピールする
コンサルBIG4が第二新卒に求めることのひとつに、「自社への適性」があります。
過去の経験からコンサル業務につながる実績があると、応募先企業への適正をアピールできます。
もし、実績がなくても熱意を伝え、応募先企業で貢献できるとアピールすることが大切です。
応募先企業にはどのような部署があり、どのようなスキルや経験を活かし貢献できるかを具体的に伝えるとよいです。
ケース面接対策でフェルミ推定・ビジネスケースの回答準備をしておく
ケース面接とは面接官から課題が出題され、制限時間内に解決策の提案を行い、コンサルタントに必要な要素を持ち合わせているかを判断します。
「フェルミ推定」と「ビジネスケース」について出題されることが多いです。
フェルミ推定は、実際に調査しなければ分からない数値を、限られたデータを用いて論理的に概算する思考法を指しています。
ビジネスケースは、実際の現場で起きてる問題に対して具体的な解決策を提案することです。
また「フェルミ推定」と「ビジネスケース」が併せて出題されるケースもあるため、両方とも勉強しておきましょう。
事前準備では「書籍を読んで練習問題を解く」「エージェントに模擬面接をサポートしてもらう」方法があります。
コンサル業界に特化したハイクラス転職エージェントを活用する
コンサルBIG4への転職難易度は高いため、コンサル業界に特化したハイクラス転職エージェントを活用することがおすすめです。
転職エージェントは、転職に関する相談ができたり、非公開求人を紹介してもらえたり、面接対策をしてくれたりといったメリットがあります。
コンサル業界に特化した転職エージェントであれば、業界に精通したキャリアアドバイザーの在籍数は多いです。
よって、コンサルBIG4への転職対策も充実し、転職成功確率が上がります。
コンサルBIG4に転職したい第二新卒の方におすすめの転職エージェント
コンサルBIG4に転職したい第二新卒の方におすすめの転職エージェントを紹介します。
気になる転職エージェントがあれば登録してみてください。
アクシスコンサルティング
名前 | アクシスコンサルティング |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人数:非公開 非公開求人数:非公開 (2023年10月13日現在) 今の求人数:公式HP参照 |
対象年代 | 30代〜50代 |
対応エリア | 全国 |
オンライン面談 | あり |
得意分野・業界 | コンサルティング |
公式HP | https://www.axc.ne.jp |
詳細を見る
運営会社名 | アクシスコンサルティング株式会社 |
拠点 | 東京都千代田区麹町4-8 麹町クリスタルシティ6F |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | なし |
連絡手段 | 電話・メール |


-
- 求人数の多さ
- 4
-
- 取り扱い
業種数 - 4
- 取り扱い
-
- 5
- 利用者満足度
-
- 5
- サポート
対応
-
- 利用実績
- 5
- コンサル業界に特化した転職エージェント
- コンサルBIG4への転職実績あり
- 20,000人以上の転職を支援してきた実績
アクシスコンサルティングは、コンサル業界に特化した転職エージェントです。
現役コンサルタントによる転職支援実績が豊富で、コンサルティングファームの情報にも精通しています。
また、コンサルBIG4への転職実績もあるため、効果的な選考対策を受けられ心強い味方となります。
これまで20,000人以上を支援してきた実績から、コンサル転職において適切なサポートを受けられる点も魅力のひとつです。
コンサルBIG4を狙うなら、登録は必須です。
\ コンサル業界に強い/


リクルートダイレクトスカウト
名前 | リクルートダイレクトスカウト |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人数:249,022件 (2023年10月13日時点) |
対象年代 | 20代〜60代 |
対応エリア | 全国 |
オンライン面談 | 可 |
得意分野・業界 | ハイクラス・エグゼクティブに特化 |
公式HP | https://directscout.recruit.co.jp/ |
詳細を見る
運営会社名 | 株式会社リクルート |
拠点 | 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー |
書類添削の有無 | ヘッドハンターによる |
面接対策の有無 | ヘッドハンターによる |
スカウト機能の有無 | あり |
連絡手段 | メール、電話 |


-
- 求人数の多さ
- 5
-
- 取り扱い
業種数 - 5
- 取り扱い
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- 4
- 利用者満足度
-
- 4
- サポート
対応
-
- 利用実績
- 5
- 経営・管理職などのハイクラスに特化した転職エージェント
- 求人数が多く、コンサル業界の求人も多数
- ヘッドハンターからのスカウトを待つだけ
リクルートダイレクトスカウトは管理職などのハイクラスに特化した転職エージェントです。スカウト機能があり、ヘッドハンターの数は3,000名以上在籍しています。
ハイクラスに特化しているため、BIG4をはじめとしたコンサル業界への求人も豊富です。
メインのターゲットは30代以上ですが、20代の転職実績もあります。そのため第二新卒でコンサルBIG4を狙う人でも安心して利用できます。
\ ハイクラス求人多数/


JACリクルートメント
名前 | JACリクルートメント |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人数:- (2023年10月13日時点) |
対象年代 | 20~60代 |
対応エリア | 全国 |
オンライン面談 | 可 |
得意分野・業界 | 管理職クラス、外資系企業、海外進出企業など |
公式HP | https://www.jac-recruitment.jp/ |
詳細を見る
運営会社名 | 株式会社 ジェイエイシーリクルートメント |
拠点 | 東京都千代田区神田神保町1-105番地 神保町三井ビルディング14F |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | あり |
連絡手段 | メール、電話 |


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- 求人数の多さ
- 4
-
- 取り扱い
業種数 - 4
- 取り扱い
-
- 5
- 利用者満足度
-
- 5
- サポート
対応
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- 利用実績
- 5
- ミドル・ハイクラス向け転職エージェントの顧客満足度5年連続No.1
- 外資系の企業に強い
- ハイクラス求人が多く、年収アップを狙える
JACリクルートメントは、ハイクラス人材をターゲットとした転職エージェントです。
ハイクラス・ミドルクラス向け転職エージェントのオリコン顧客満足度で、5年連続No.1を達成した実績を誇ります。
求人は、海外関連業務や外資系企業の比率が半数以上を占めており、コンサルBIG4への対応も可能です。
ハイクラス向けであることから30代以上の利用が多いものの、第二新卒である20代でも転職できます。
\ 満足度No.1/


第二新卒がコンサルBIG4に転職するメリット・やりがい


第二新卒がコンサルBIG4に転職するメリット・やりがいは、以下のとおりです。
- 年収がアップする
- スピーディーに成長できる
- 市場価値が上がり将来のキャリアが広がる
コンサルBIG4の平均年収は、約900万円であり比較的高いです。40歳の平均年収では、4社とも1,000万円を超えます。
コンサルBIG4のプロジェクトの規模は大きく、仕事を通じてスピーディな成長が期待できます。
また、業務経験や身に付くスキルにより、市場価値が上がり将来的なキャリアの幅が広いです。
キャリアアップや自己成長を考えている人におすすめです。
第二新卒がコンサルBIG4に転職して後悔するポイント


第二新卒がコンサルBIG4に転職して後悔するポイントは、以下のとおりです。
- 長時間勤務になりやすい
- プレッシャーが大きい
- 日々の自己研鑽が負担
コンサルBIG4のプロジェクト規模は大きいため、忙しく長時間勤務になりやすいです。そのため、プライベートの時間を確保したい人にとっては向いていません。
また、動くお金の大きさや顧客の企業の経営に直結するため、プレッシャーが大きく、メンタルが強くないと潰れてしまう可能性があります。
最新情報のリサーチや自身のスキルアップなど、日々の自己研鑽を負担に感じ、後悔するかもしれません。
休日返上になることを覚悟しておきましょう。
コンサルBIG4への転職を考える第二新卒の方からよくある質問


コンサルBIG4への転職を考える第二新卒の方からよくある質問に回答します。
気になることがあれば解決しておきましょう。
第二新卒で転職を希望する理由で多いものは?
第二新卒で転職を希望する理由で多いものは、以下のとおりです。
- 仕事にやりがい・達成感を得たい
- 給与・年収をアップさせたい
- 会社の風土や考え方が合う企業で働きたい
コンサルBIG4では担当するプロジェクトの規模が大きく、仕事にやりがい・達成感を感じられます。
よって、現職では物足りない人は挑戦してみるとよいです。
第二新卒の転職は3年間働いてから行うべき?
必ずしも3年間働くべきというわけではありません。
ただし、現職で経験・実績を積むことで転職時のアピールポイントが増えます。
3年間という数字にこだわるのではなく、現職で「なにができて」「なにを学べたか」を軸に検討するとよいです。
コンサルとアドバイザリーの違いは?
コンサルは顧客が抱える特定の課題に対して、直接的なアプローチを行います。
一方、アドバイザリーは特定の課題というより、企業やチームに対してアドバイスを行います。
コンサルは短期的で深い関係、アドバイザリーは長く薄い関係といったイメージです。
ちらが自分に合ってるか検討してみましょう。
第二新卒のコンサルBIG4の採用は学歴が影響する?
採用に学歴が影響する可能性はあります。
コンサルBIG4に所属する社員は高学歴が多いため、選考において学歴が影響している可能性は高いです。
コンサルでは「論理的思考」や「数値処理の能力」を求められます。よって地頭の良さや伸びしろを重視した採用を行っているかもしれません。
第二新卒がコンサルBIG4に転職するために学歴は必要?
転職するために学歴は、基本的に求められていません。
学歴よりも現職での実績や、コンサルBIG4への適正がある方が重要です。
学歴が足りないからと諦めるのではなく、現職でいかに実績を作るかが大切です。
企業研究をしっかりと行い、求める人物像にあてはまるとアピールすることで、転職活動で有利に働きます。
第二新卒で戦略コンサルへの転職は難しい?
戦略コンサルへの転職難易度は高いです。
戦略コンサルとは、顧客から事業計画や新規事業立案などの相談を受け、最適な提案を行います。
第二新卒で戦略コンサルに転職する難易度は非常に高いです。しかし、対策次第では転職できる可能性は大いにあります。
転職エージェントに相談することで、転職成功確率は上がります。
第二新卒でコンサルBIG4に転職したいなら転職エージェントの活用が必須
第二新卒でコンサルBIG4への転職難易度は高く、狙うならコンサル業界に特化した転職エージェントの活用が必須です。
数ある転職エージェントのなかでも、コンサルBIG4への転職実績があるアクシスコンサルティングを利用することで、転職成功確率は上がります。
アクシスコンサルティングは、コンサル業界に特化したキャリアアドバイザーが多く在籍しており、効果的な選考対策が受けられます。
第二新卒でコンサルBIG4に転職したいなら、アクシスコンサルティングの利用がおすすめです。
\ コンサル業界に強い/
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