1年未満で企業を辞めた場合、面接官から「またすぐに辞めるかもしれない」「根気がない人間だ」と思われてしまうかもしれない・・・と不安になる人も多いでしょう。
私は新卒で入社した会社を8ヶ月で辞めました。いわゆる、1年未満で辞めた第二新卒です。
そんな私でも、転職活動を成功させることができました。新卒入社1年未満で辞めた第二新卒でも、優良ホワイト企業に転職できたのです。
自分に合わない会社で働き続けるのは苦痛でしかありません。早めに見切りを付けて次のステップに進むのも賢い選択です。今回は、1年未満で辞めた第二新卒が優良ホワイトに転職できた方法とメリット・デメリットをご紹介します。
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第二新卒で辞めるのはもったいない?
結論、第二新卒の年代で今の会社を辞めてももったいなくありません。なぜなら、年々第二新卒を求めている企業が増えているからです。


第二新卒に特化したエージェントの調査によると約6割の企業が第二新卒の採用に『積極的』と答えています。
そのため、第二新卒の今辞めても転職できる可能性は高いといえます。今の会社に今後いても「しんどい」「きつい」という人は、辞めることをもったいないと思わず、転職活動を始めましょう!
ただ、転職活動をしたことがない方は何からやればいいかわからないはずです。まずは第二新卒に特化したマイナビジョブ20’sに相談するのがおすすめです。
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なぜ第二新卒で辞めるのは「もったいない」と言われるのか
第二新卒で辞めることがもったいないと言われる理由として、主に下記の3つが挙げられます。
- 1社目での経験が十分に積めていない
- 第二新卒として入社してもすぐに辞めてしまうと思われる
- 職務経歴に早期退職した事実が残る
以下では、それぞれの理由について詳しく解説します。
1社目での経験が十分に積めていない
第二新卒で辞めることがもったいないと言われる理由として、1社目での経験が十分に積めていないことがあります。
企業が中途採用をするときは、できるだけ即戦力になる人材を求めます。そのため、1社目での経験が乏しい第二新卒は、転職市場において不利になるケースが少なくありません。
特に、1年程度で1社目を辞めてしまうと、転職希望先の採用担当者から社会人経験や基本的なビジネススキルを習得できていない人材だと判断されやすくなります。
第二新卒として入社してもすぐに辞めてしまうと思われる
第二新卒で退職する場合、転職希望先の企業から「入社してもすぐに辞めてしまう」と思われやすくなります。
採用担当者は入社して数年程度で辞める方に対して、忍耐力や継続力がないと評価する傾向です。近年は、転職する人が増えているものの、社会では1社に長く勤めることを美徳と考える採用担当者も一定数存在します。
企業が中途採用をする際は、できるだけ長く勤めてくれる人材を確保したいと思っています。そのため、入社して数年で辞めた第二新卒の受け入れに対して消極的になる企業がいることも知っておいてください。
職務経歴に早期退職した事実が残る
職務経歴に早期退職した事実が残るため、第二新卒で辞めることを「もったいない」と言われるケースもあります。企業側は早期退職した事実がある求職者に対して、仕事に対する熱意や積極性が乏しいのではないかと判断します。
ほかにも、採用担当者に経験・スキルが未熟だと評価される恐れがあることも、第二新卒で仕事を辞めるマイナスポイントの一つです。
職務経歴は、仕事をする上で今後もつきまとう部分となります。早期退職することに対してネガティブな見方をする企業も多いため、第二新卒の段階で転職すべきなのかを今後のキャリアも踏まえて判断することが大切です。
1年未満で辞めた「第二新卒」になったきっかけ


「入社して1年も経っていないのに辞めるなんて、大丈夫なのだろうか・・・」
その不安な気持ち、よく分かります。毎日嫌々ながら出社して憂鬱な気分になっていても、実際に辞めるとなると悩んでしまいますよね。新卒で入社した会社が自分に合っていないと気付いたとき、あなたはどうするべきなのでしょうか。
「もう辞めたい」「耐えられない」
入社1年未満であっても、このように考えてしまう自分が嫌になることもありました。私が第二新卒になったキッカケは、ズバリ就活の失敗です。当時志望していた業界の企業からご縁を頂けず、私は途方に暮れていました。
もちろん無職になるという選択肢はあ考えられませんでした。広告業界志望でしたが、大手の選考に軒並み落ちてしまい、フリーターになるわけにもいかず仕方なく中小の広告代理店に営業として入社しました。
「安定してそう」という安直な理由で入社する企業を決めてしまったのです。これが完全に失敗で、入社後に待っていたのは単純な肉体労働の日々でした。残業代が発生せず、月に90時間程残業してヘトヘトで働く毎日…。
石の上にも3年という言葉もありますが、この会社に残っていると徐々に心が死んでいくように感じました。辞めたい理由はたくさんありましたが、最も大きなきっかけは、上司からのパワハラです。
私の営業成績が芳しくなかったことを会議の際に他の社員の前で怒鳴られ、お茶の入った湯呑を投げられました。「耐えるよりも早く次に進んだ方が良い」と決断したのはそのときです。
若い人間の定着率は異常に悪く、残っている社員も全く仕事に対する熱意ややる気というものを持っていない会社でした。結局その会社は1年未満(8ヶ月)で退職しました。
第二新卒であれば、もう一度1から学び直すことができると考えたのも、辞めるに至った理由です。1年未満で退職したことで不安もありましたが、何より会社を辞めることが出来た安堵の方が大きかったですね。


1年未満で辞めた第二新卒が転職活動で苦労したこと


1年以内に会社を辞めた第二新卒の転職活動は、思っている以上に大変なものでした。ここからは、転職活動で苦労したことを紹介します。
- 面接で不利になる
- 親や周りから「もったいない」と言われる
1.面接で不利になる
1年未満で会社を辞めた第二新卒の就活は圧倒的に不利です。不採用になるだけならマシな方で、ひどい企業では面接開始と同時に説教&尋問のようなツッコミをする会社もありました。
第二新卒の面接で嫌というほど聞かされたのが「スキルの無さ」と「なぜ今の会社を辞めようと思ったのか」でした。経験不足の社員に給料を払うのは企業にとって非常にシビアな問題で、かなり渋い顔をされたり、苦言を呈されました。
退職理由も必ずしつこく、重箱の隅をつつくように聞かれましたね。面接では必ず「前の会社をすぐに辞めるなら、うちも辞めるのでは?」と厳しく釘をさされました。


克服するためには、退職理由は決してネガティブにならず前向きにすること。そして「若さというポテンシャルを活かして将来的に活躍したい」ということを熱く語りましょう。




2.親や周りから「もったいない」と言われる
親や周りの人からも「辞めたらもったいない」とさんざん言われましたね。確かにもったいないし、1年未満で辞めた第二新卒の転職は厳しいです。
それでも心が壊れそうなくらい追い込まれているなら、辞めてしまった方が良いでしょう。今の会社で働くことに「限界」を感じているなら誰が何と言おうと辞めた方が良いと私は思います。たとえ、新卒入社1年未満であってもです。
私は1年未満で会社を辞めたとき、「将来どうなるんだろう」「せっかく入社したのに辞めて大丈夫かな」と、悩みましたね。とても不安がありました。今思うことは「辞めても何とかなる」ということです。
実際に私は8ヶ月で新卒の会社を辞めましたが、その後無事に転職できました。転職活動で苦労はしましたが、乗り越えることができる壁です。
もちろん、周囲の目が気にならないと言えば嘘になります。ただ、実際に働くのはあなたです。周りの声に従って自分の気持ちを閉じ込めてしまったら、いつまでも苦しみながら働き続けなくてはいけません。
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第二新卒で辞めてももったいないは嘘!メリットを紹介


世間的に第二新卒で辞めることは「もったいない」「控えたほうがよい」と言われる傾向です。しかし、第二新卒で転職するからこそ得られるメリットがあることも事実です。
- 異業種にチャレンジしやすい
- 新卒で落ちた企業に転職できる可能性がある
- 嫌な環境から早く離れられる
- 社会人での経験を踏まえたアピールができる
以下では、第二新卒で転職する4つのメリットを詳しく解説します。
異業種にチャレンジしやすい
第二新卒で転職するメリットとして、異業種にチャレンジしやすいことが挙げられます。第二新卒が転職する場合、経験・実績よりも将来性やポテンシャルが求められることが一般的です。
企業によっては第二新卒を「社会人経験が少しある、かつ前職の文化に染まりきっていない」という理由から、中長期的な育成も視野に入れて採用するケースが多くあります。
実際に転職サイトや転職エージェントを見ると、「第二新卒歓迎」や「未経験可」と記された求人が数多く存在します。
第二新卒や未経験者を採用する企業では、教育体制を整えている傾向です。スキルに関して一から教えてもらえるため、経験・実績がなくても不安になる必要はないでしょう。
新卒で落ちた企業に転職できる可能性がある
第二新卒で仕事を辞める場合、新卒で落ちた企業に転職できる可能性もあります。一般的には、新卒で落ちた企業へ再応募することは問題ありません。
実際に、新卒で落ちた企業へ第二新卒のタイミングで再挑戦して転職に成功した方は多くいます。例えば、現職で積極的に仕事へ取り組んでいる方や転職希望先と同じ業界に携わっている方は、採用されやすくなるでしょう。
ただし、「再応募=有利になる」というわけではないことを知っておいてください。通常の転職と同様に、選考対策に力を入れることが欠かせません。
嫌な環境から早く離れられる
嫌な環境から早く離れられる点は、今の職場に満足できていない第二新卒にとってメリットになると言えます。不満を抱えた環境で働き続けると、モチベーションが上がらず、積極的に仕事に打ち込めなくなります。
結果的にスキルを磨くべき第二新卒の段階で成長できなかったり、精神を病んだりすると、今後のキャリアを棒に振ってしまう可能性がゼロではありません。
企業の環境を一人の第二新卒の力で改善することは難しいため、転職を通じで嫌な職場から離れるのも一つの手段です。
社会人での経験を踏まえたアピールができる
社会人での経験を踏まえたアピールができることも、第二新卒で転職するメリットです。第二新卒は20代後半や30代前半と比較すると、社会人経験こそ劣るものの、研修などを通じて基礎的な社会人マナーを身につけています。
企業にとっては、新卒よりも第二新卒を採用したほうが教育コストを抑えられるため、若手を採用したい企業から第二新卒は需要があります。また、年齢層が高くなっている企業では、将来性のある第二新卒を求めていることが珍しくありません。
第二新卒の場合、経験・実績をアピールすることは難しいものの、仕事に対する意欲・やる気を伝えられれば、転職することは可能です。
第二新卒が転職するデメリット


一方で、第二新卒で転職する場合、次のようなデメリットがあることも知っておいてください。
- 応募できる企業が限られる
- 否定的に捉えられることがある
以下では、第二新卒で転職するデメリットを詳しく解説します。
応募できる企業が限られる
第二新卒で転職する場合、応募できる企業が限られるというデメリットがあります。企業のなかにはある程度の社会人経験を持つ、20代後半から40代前半を求める企業がほとんどです。
そのため、経験・スキルが乏しい第二新卒からの応募を見送る企業が少なくありません。実際に私が転職活動をしたときは、求人へ応募しても、書類選考で不採用になることがほとんどでした。
また、同じ業界・職種へ転職する場合であっても経験不足がネックとなり、選考に通過できないことが多々あります。
一般的な求人へ応募しても採用に至るケースは少ないため、第二新卒は「第二新卒歓迎」や「未経験OK」と記された求人への応募が基本となります。
限られた選択肢から転職先を選ばなければならず、本当に自分がやりたいと思える仕事に携われない恐れがあることを知っておきましょう。
否定的に捉えられることがある
第二新卒で転職する場合、転職希望先の採用担当者から否定的に捉えられることがあります。
1年未満で転職する場合は「なぜ短期間で転職するのか」「またすぐに辞めてしまうのではないか」などについて、細かく質問されることが珍しくありません。
企業側は長く活躍する人材を確保したいと考えているため、第二新卒への質問内容が厳しくなる場面があることを知っておいてください。
ほかにも、「採用担当者のやる気がない」「揚げ足を取るような質問をしてくる」など、第二新卒である点がマイナス評価になっていると感じる面接もありました。
否定的な部分を少しでも払拭するためには、転職理由や自己PRはポジティブな内容に作り込むことが大切です。第二新卒で転職することに対して前向きなアピールができれば、採用担当者へ与える印象が良くなります。
第二新卒が求められている理由
転職市場において第二新卒が求められている理由は次のとおりです。
- 社会人としての基礎(マナー・礼儀)などを教えるコストがない
- 余計なこだわりがなく仕事の吸収が早い
以下では、第二新卒が企業に求められている理由を詳しく紹介します。
社会人としての基礎(マナー・礼儀)などを教えるコストがない
転職市場において第二新卒が求められる理由として、社会人としての基礎(マナー・礼儀)などを教えるコストがないことが挙げられます。
多くの企業では新卒を採用したタイミングで、社会人として必要なマナーを教える研修を実施します。新卒を採用するよりも第二新卒を迎え入れたほうが企業側にメリットがあるため、若手を求める企業による第二新卒の需要は高いです。
「第二新卒歓迎」と記載している求人へ応募する際は、社会人としての基礎的なマナー・礼儀を知っていることを伝えられれば採用されやすくなるでしょう。
余計なこだわりがなく仕事の吸収が早い
余計なこだわりがなく仕事の吸収が早いことも、転職市場において第二新卒が求められる理由の一つです。第二新卒は社会人経験が短いため、前職の社風や文化、仕事の進め方に染まっていないことがほとんどです。
社会人経験が長い求職者よりも、転職先の社風や文化を受け入れやすい傾向にあり、仕事の飲み込みが早いと言われています。
業界・職種によって異なるものの、第二新卒のなかには転職後わずか数ヶ月程度で独り立ちする方もいます。仕事に対して柔軟な考えを持つ第二新卒は即戦力になりやすいため、多くの企業から求められるでしょう。
第二新卒で辞めるのがもったいない人の特徴
前提として、すべての第二新卒が転職すべきとは言い切れないことを知っておいてください。例えば、やりたいことが明確になっていない人は、第二新卒で辞めることを控えたほうがよいでしょう。
やりたいことが不明確な状態で転職すると、自分の適性や強みを発揮できる仕事を選べず、再び転職する可能性が高くなります。
やりたいことが明確になっていないのであれば、まずは、どのような仕事に就きたいのか自己理解や仕事理解をすることが大切です。第二新卒の段階であれば、自分を見つめ直しつつキャリア形成をしても遅くありません。
第二新卒で辞めるのがもったいなくない人の特徴
一方で、次の項目に当てはまる人は、第二新卒で辞めても問題ないと言えます。
- やりたいことが明確になっている人
- 人間関係がうまくいっていない人
- ブラック企業でストレスが溜まっている人
以下では、辞めるのがもったいなくない人の特徴を詳しく解説します。
やりたいことが明確になっている人
やりたいことが明確になっている人は、第二新卒で辞めることがもったいなくありません。むしろ、転職しないことにより、スキルアップする機会を逃す恐れがあります。
例えば、やりたいことが今とは異なる業界・業種の場合、年齢を重ねるほどチャレンジしにくくなります。転職市場では、若手人材ほど未経験の業界・業種へ参入しやすい傾向です。
第二新卒をはじめとした若手人材は将来性があるため、即戦力にならなくても採用したいと考える企業は多くあります。なかには第二新卒を対象に、ポテンシャル採用を実施する企業も少なくありません。
ポテンシャル採用であれば経験や実績よりも、将来性にフォカースして評価してもらえるため、未経験の業界・職種でも採用される可能性が高くなります。
人間関係がうまくいっていない人
人間関係がうまくいっていない人も、第二新卒で辞めても問題ないでしょう。職場でキャリアアップするためには、仕事をこなすスキルだけでなく、人間関係も重要です。
職場において、昇進・昇給を評価するのは直属の上司です。いくら仕事をこなせていたとしても、周囲との人間関係が悪ければ適切に評価してもらえません。結果として、中長期的にキャリアを伸ばすことが難しくなります。
特に、仕事に対する価値観や考え方が合う上司や同僚が一人もいない場合は、今後も人間関係を改善しにくいと言えます。第二新卒の段階で人間関係を良好に築ける職場へ移ったほうが、キャリアを伸ばすチャンスを得られるでしょう。
ブラック企業でストレスが溜まっている人
ブラック企業でストレスが溜まっている人の場合、第二新卒で辞めることを早急に決断したほうがよいでしょう。
例えば、長時間労働が蔓延していたり、上司から理不尽に詰め寄られたりする職場は、ブラック企業だと判断できます。ほかには、「残業代が出ない」「有給休暇を取得できない」という企業もブラック企業の特徴の一つです。
ブラック企業で働き続けると、自分の体を壊してしまう恐れがあります。体を壊して職歴に空白期間が生じると、復職することが難しくなる場合がほとんどです。
ブラック企業に限って「短期間で辞めるのは根性がない」と言いますが、自分のキャリアを守るためには、ストレスが溜まる悪い環境から離れることが大切です。
新卒1年未満で辞めても良いのか?


入社1年未満で会社を辞めると、たとえ第二新卒でも不利な状況になることは間違いありません。1年以上勤めた第二新卒と、1年未満で辞めた第二新卒では前者の方が有利です。
まず1年間は会社に残ることができないかを真剣に考えてみてください。
不満が我慢出来るのであれば、上手くストレス解消をして1年間だけ耐えることができないか考えましょう。「とりあえず会社を辞めようかな」くらいの気持ちで迷っているのなら退職しない方が良いと思います。


私の場合は「このままではおかしくなる」という状況で逃げるように会社を辞めました。第二新卒で辞めることに対して「せめて3年間は働いてからにしろ」といった声を浴びせられることも多いかもしれません。
確かに、一般的な企業でようやく使えるようになるまで平均3年はかかると言われており、世間的には「中途半端な奴」というレッテルを貼られるかもしれません。ただ、若い内の数年など全然やり直しがききますし、今後能力を伸ばしていけば問題ありません。
もし転職をすることに迷いがある場合は、自分の会社にいる上司を思い浮かべてみてください。その中に自分が思い描く将来の働き方をしている人はどれくらいいるでしょうか?目標とする人や尊敬する人がいないのであれば、それはあなたの働く会社とは言えないのではないかと思います。
また、3年働かないと会社のことは分からないといいますが、3年経てばもう一人前です。きっと大きな仕事を任されたり、後輩がいたりと今よりも、辞めにくい雰囲気になると思います。
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1年未満で辞めた第二新卒の自己PRとは?


1年未満で会社を辞める場合、「自己PR」をどうするべきか悩んでしまいますよね。自己PRは、前向きな内容を書くのが鉄則です。1年未満で会社を辞めた人は、気持ちの面でネガティブになりがち。
しかし、ネガティブな内容を伝えても受かるわけがありません。まずは気持ちの面で、前向きになることが大切です。あなたが会社を辞めたのは、次のステップに進むためでもありますよね。
「1年も続かなかった…」と落ち込むのではなく、「早めに見切りを付けて辞めてやった」くらいの強い気持ちを持ちましょう。過去の失敗よりも、あなたが今後どのように活躍してくれるのかを企業は期待しているのです。
1.新卒1年未満で会社を辞めた私の自己PR
例として、私が内定を頂いたときの自己PRを紹介します。
「私はこれまで広告代理店の営業職として、8ヶ月間、営業職の仕事をしてまいりました。主な仕事は得意先を回ることや先輩のサポート業務等を行い、社会人としてのマナーや営業の仕事の基礎的なやり方を習得してきました。
今回転職しようと考えたのは、営業職として商品を紹介するうちに、商品企画やマーケティングに携わりたいと感じたからです。
企画職であれば営業職のコミュニケーション能力も生かすことができます。よりダイレクトに商品に関われると考えて御社の企画職を志望しました。よろしくお願いいたします。」
社会人としての基本的な能力が備わっていることに加え、前職の能力も生かせることをアピールしました。前職のグチや不満を一切言わないことがポイントで、次の会社ではどのように活躍したいかということを伝えましょう。


2.企業が社会人1年未満の第二新卒に求めているもの
企業が求めているものは、「これから頑張りたい」という強い気持ちです。過去の失敗よりも、将来の可能性を期待しているのです。
1年未満で退職してしまったことは、確かにマイナスポイントになります。その中で反省するべきところは反省し、挽回することが大事なのです。
「1社目は失敗したけど、次は辞めずに頑張りたい!」「とにかく頑張ります!」とやる気が採用担当者に伝われば内定に近づきます。


1年未満で辞めた第二新卒の転職活動は?
入社1年目未満の人は、とりあえず転職エージェントに登録しましょう。今すぐ転職する気が無くても、自分の経歴書を登録しておけば思わぬオファーが入ってくるかもしれませんから。
私はまず、大手転職エージェントに相談に行きました。複数の転職エージェントに登録を申し込みましたが、申し込みの段階で紹介できる案件が無いと何社かはお断りされました。
唯一面談を設定して頂けたのは、
「1年未満での転職は厳しいが雇用環境が好転しており不可能ではない」
「実際に入社半年で転職に成功した人が最近いるから諦めないように」
という言葉を頂きました。転職エージェントは、提案してもらえる求人から自分の受けたい会社を選ぶという形です。色々と相談に乗ってもらえましたし、書類の添削・面接練習もしていただき本当にストレスなく転職活動ができました。
面接の日程も組んでもらえたのでとても楽でしたね。のびのびと転職活動ができたと思います。就活をするにあたって、どの条件に重きを置くかをしっかりと考えました。
新卒で就活をしたときは、とにかく自分の好きなことを仕事にしたいという条件でした。今回は、好きなことではなくて「働きやすさ」を選ぶということを転職エージェントに相談し、転職活動をおこないました。
職務経歴書や履歴書の書き方が新卒のときとは違いましたので、担当エージェントにしっかり指導してもらいました。私は1年未満で辞めた第二新卒でほぼスキルといえるものがありません。
これといった資格も保持していなかったので、「若さ」を前面に押し出し、素直で・明るく・元気な若手というキャラクターを造り上げ、一貫してその姿勢で選考に臨みました。
その結果、第二新卒で大手メーカーの企画・マーケティング職として内定を頂きました。優良企業に就職したいなら、転職エージェントを活用することを強くおすすめします。
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