
仕事がめんどくさいと思うと、職場にいくのが億劫になります。
「なんとかしてやる気を上げたいけど上がらない……」
ここではそんなときにできる、やる気アップの方法を紹介します。
やる気をコントロールできれば、精力的に仕事ができるため、周りより仕事のパフォーマンスが上がります。
成果がでれば出世し給料も増えるため、積極的に利用してください。
なぜ仕事がめんどくさいのか?


仕事がめんどくさいと思う理由は、それぞれです。
- やりたい仕事ができない
- ルーティンワークばかりでつまらない
- 職場が遠い
- 残業が続いている
- 頑張っても正当な評価がされない
- 疲れがたまっている
原因を改善すれば、こうしためんどくさい気持ちもなくなるかもしれません。
しかし、モチベーションが上がらないことは誰にでもあることです。
なにかしらの原因が発生すれば、またすぐにモチベーション低下に陥らないとも限りません。
大切なのはめんどくさくても、いかに自分を動かしパフォーマンスを上げるかです。
そこで次は、モチベーション不良でも自分のやる気をコントロールしパフォーマンスを上げる方法を紹介します。
仕事がめんどくさいときにできる5つの対処法
仕事がめんどくさいときでも、自分のやる気をアップさせる方法があります。
60%の完成度を目指す
仕事をすべて完璧にこなそうと考えると、疲弊します。
そこで大切なのが完璧主義から脱却です。
仕事は一旦60%で完成を目指すといいでしょう。
余った時間を完成度を高めるために使えば、それなりのパフォーマンスを発揮でき進捗がいいことでやる気も必然的に上がっていきます。
こまめな休憩をとる│いっそのこと休む
仕事の合間合間にこまめな休憩をとることで、仕事のモチベーションを上げられます。
仕事を途中で中断されることで「仕事を再開したい」というモチベーションが生まれやすいからです。
また休憩が終わった後もスムーズに仕事にとりかかれます。
もし疲れがたまっていて仕事が進まないなら、いっそ休むのも手段です。
翌日の仕事のパフォーマンスが上がるため、だらだらと仕事をこなすより合理的な判断でしょう。
タスクを1つずつ書き出す
タスクを1つずつ書き出すことで、仕事の効率が上がりやる気アップに繋がります。
視覚化することでタスクを消していきたい気持ちが上がり、作業を切り替える際の効率低下を防げるからです。
仕事を細分化して、小さなタスクをたくさんこなしていくのもおすすめです。
目標を決める
目標、すなわちゴールを決めておくことは、やる気アップに繋がります。
そのときの目標は達成しやすいものにしてください。
心理学には「期待×価値」という考えがあり「これならできるかもしれない」と期待が持てる目標設定にすれば、達成するために全力を注げるからです。
目標を達成した後は、自分をねぎらうのを忘れないようにしてください。
ご褒美を作る
ご褒美を作っておくと、やる気アップに繋がります。
仕事がめんどくさいと思う人の中には仕事自体が嫌いな人も多く、仕事だけの毎日を過ごしていると気分が滅入り次第にやる気が下がるからです。
そこで仕事以外の楽しみを作るために「仕事が終わったら好きなことをする」などのご褒美や楽しみを作っておくといいでしょう。
やる気がアップする運動│通勤中や職場内で完結


仕事がめんどくさいと感じるなら、運動をするのがおすすめです。
スウェーデンの医学研究者による13の研究では、若年層(18-35歳)の作業前の有酸素運動(ウォーキングやランニング、サイクリング)は、学習と記憶機能によい効果をもたらすと証明しています。(*)
ただし、ランニングや腕立て伏せなどの無酸素運動は、有酸素運動ほどの効果が見込めないため、運動の種類や方法には注意してください。
ここではすぐに効果が見込めるおすすめの有酸素運動と正しいやり方を紹介していきます。
職場で制服やスーツを着ていてもできるものもあるので、ぜひ試してみてください。
(*)Wileyオンラインライブラリ|若年成人の記憶および学習機能に対する単一の運動トレーニングの効果—系統的レビュー
職場の階段を利用しての上り下り
職場の階段を利用しての上り下りは、スーツや制服でも気軽にできる有酸素運動です。
やり方は、階段を利用して15分ほど上り下りするだけ。
長さや時間はさほど重要ではなく、目安を決めてその時間内にしっかりと運動時間をとるのが大切で、呼吸はなるべくするように心がけてください。
注意点は、急いですると無酸素運動になることです。
ゼーゼー息を切らすほど激しい運動をすると無酸素運動になるため、呼吸をゆっくり意識できる程度の余裕がある速さで動いてください。
通勤にウォーキングなどの運動を取り入れる
通勤にウォーキングなどの運動を取り入れれば、出勤とやる気アップを同時にできます。
やり方は、手を振り呼吸を意識しながら軽めに歩くだけです。
通勤に電車を利用しているなら一駅前で下りて歩いたり、車を利用しているなら遠目の駐車場に止めてウォーキングをすることで、通勤を有酸素運動の機会に変えられます。
注意点は、通勤時間を短めにとると始業時間に間に合わずウォーキングがランニングになることです。
ランニングにならないためにも、余裕を持って早めに自宅を出てください。
仕事がめんどくさいのは不調のサイン見逃している可能性も
いつまで経っても仕事がめんどくさいと思う気持ちが抜けないなら、体に不調が隠れているサインかもしれません。
- 眠れない、起き上がれない
- 気分の浮き沈みが激しい
- 仕事に行く前にお腹が痛くなる、吐き気や熱などの症状が現れる
などの症状が強く感じられる場合は、病院にいくことをおすすめします。
仕事に飽きているのであれば転職で新たな挑戦もあり
ここで紹介した各種対処法や運動でもやる気が上がらないなら、仕事に飽きている可能性があります。
社内で異動願いを出しても通らないのであれば、新しい新天地を求めて転職に挑戦してはいかがでしょうか。
転職は悪いことと捉えられがちですが、見方を変えれば新しいキャリアを描くための一助です。
人生にも張りと潤いが生まれるため、仕事のパフォーマンスが高くなり社内で評価されやすくなります。
なにより変化がつくことで、仕事をめんどくさいから楽しいに変えられるかもしれません。
そこで、新しい転職先を見つけるにあたっておすすめなのがリクルートキャリアです。
コメント