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無職がメンタルを保つには?効果的な10の方法を教える!

「無職」のメンタルの保ち方を知りたいと思っていますね。

無職でメンタル的に落ち込んでしまったときはどうすれば良いのでしょうか?私は無職になって、メンタルが崩壊寸前でした。

今振り返れば、できるだけ外に出ることや友人と会うことが重要だと感じています。無職は、家に閉じこもりがちになりますよね。家に閉じこもると、ますますメンタルがおかしくなっていきます。

あなたが無職だからといって、「ダメ人間」とか「人間失格」なわけではありません。そんなことは全く間違っています。

今までの自分の人生を振り返ると、「あのときこうすれば良かった」「あれをするんじゃなかった」など、後悔ばかりが襲ってくるでしょう。でも、後ろを向くのではなく、前を見ることが重要です

今は順調にいっているように見える人でも、きっと苦しい時期は誰しもあると思います。あなたも、今は苦しい時期ですが、きっとまた浮上できるはずです。無職になったとしても、それは人生のほんの短い間のこと。

このように、自分を納得させることが大切だと思います。気分を高めるために焼肉でも食べにいきましょう。

外で食べるのがおっくうなら、スーパーで肉を買って家で焼肉をしてパワーをつけてください。無職であることを自問自答して、これからどうするかを決めましょう。

執筆者情報
杉田陸のアバター 杉田陸 キャリアクラス編集者

宮崎県宮崎市生まれ。福岡大学経済学部を卒業。新卒でVC工業株式会社に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。現在はキャリアクラスのディレクターとして、キャリアに関するニュースでの情報収集や転職成功者へのインタビューを行い、キャリアや転職への知見を増やしている。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。
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無職中メンタル的に心配になる3つのこととは?

無職中にはメンタルを落ち込ませる心配事ばかりでしょう。ここでは、無職中、メンタル的に心配になることについて紹介します。

無職中に心配になること1.お金のこと

無職中は、お金のことがとても心配になります。退職したときの最後の給与は、保険や年金がごっそりと引かれていたので、思ったよりも手取りが少なく、それが計算外でしたので、焦りました。

失業保険が貰えるようになっても、金額は決して多いとはいえません。前職の6割ほどの給付ですから、切り詰める必要があります。

お金が無くなってくると、電気ガス水道などのライフラインの支払いに怯えるようになりました。面接をしても採用を断られ続けると、「誰からも必要とされていないんだ」とという気持ちになります。

胸が苦しくなり眠れないことも多くなりました。不安で食も細くなり4ヶ月で6キロも体重が減りました。

仕事をしていないと自分に価値がないと思い、無気力になりがちでしたね。また、いつも不規則な時間に出歩くことで、近所の人からの見え方が気になったりもしました。

無職中に心配になること2.仕事のこと

仕事が決まらないのでイライラしてしまいます。ハローワークの求人は嘘ばかり書いていると感じますね。年間休日や、残業の時間など、聞いてみると違うことが多いです。

一番困るのが、スズメの涙で出した面接の交通費がまるで無駄になるという事。調子のいい事を求人に書いておいて、全く違うとどこにその思いをぶつけたらいいか分かりません。

失業保険の支給が終わってしまった場合、貯蓄が減っていきますから、焦りが出てきます。面接行って返答まで1週間。それがNGなら、またフリダシに戻ります。そして、また家賃の支払い日が来ます。

自分の経験からですが、無職の間はギャンブルだけはしないように心がけましょう。無職で借金をしてしまうと、一番ドツボにハマリます。とにかく借金をしないという事を心がけなければなりません。

無職中に心配になること3.今後の生活のこと

無職でいると、今後の生活ことで不安がいっぱいになります。家族含めて今後はどう生きて行ったらいいのか…いつも考えてしまいますね。

「仕事が見つかるまでお金の工面をどうしていくのか」
「もしこのまま無職が続いたら人生はどうなってしまうのか」

このような不安にかられることもあります。日々の生活費について、今まであまり考えていなかったことを無職になって実感しています。

やっぱり金銭的な不安が一番メンタルにくる

やはり一番は金銭面の不安が大きいでしょう。今後貯金がなくなる前に就職せねばという焦り、もし今大病をしてしまえば確実に死ぬという恐怖……。

働いていると言うこともストレスですが、働いていないという状況そのものも十分ストレスになるということを知りました。仕事を辞める時は、大体の支出を計算して、辞めても何か月は暮らしていけるだろうという目処をたてるものでしょう。

しかし多くの場合、何かしらの予定外の出来事が起こってしまうものです。仕方がないとはいえ、このままでは生活が成り立たなくなってしまうのではないかととても不安になります。

また、このまま自己実現できないまま日々が過ぎてしまうことへの恐怖を感じることが多いです。将来的な展望についてもですが、やはり趣味や娯楽の面でも、無職の時は金銭的に好きにできないことが多くなってしまいます。

そのため、この状態のままいつまで過ごすことになるのだろうと恐怖を感じます。家族に申し訳ない気持ちでいっぱいになりますね。家族にお世話になってしまったり、精神的にも心配をかけたり、励まされたりと、負担をかけてしまいます。

それに対して、罪悪感が募りました。そして、働いていなくても国はお金を取りに来ます。私は、この国はなんて無職に厳しいのだと涙が出そうになりました。

年金や健康保険など合算すると月に五万弱は飛ぶことになります。収入のない人間にキツい仕打ちです。さらにそういえば奨学金もありました…不安と絶望で押しつぶされてしまいそうでした。

無職がメンタルを保つ10の方法とは?

ここでは、「無職」のメンタルの保ち方をお伝えします。無職の不安でメンタルが押しつぶされそうな人はぜひ試してみてください。

「無職」のメンタルの保ち方1.1日の時間割を作る

無職は、1日の時間割を作ることをおすすめします。

今まで出勤して、労働して、帰宅して、といえば、ルーチンや時間に縛られることの無い生活になりますので、いくらでもだらけられることが無職の良さであり悪さであると思います。

1日の「時間割」を決めて、予定がない日はできる限りその「時間割」に決めてだいたいの行動をしていました。

やることが無い、することがない、とぼんやりするのではなく、何時に起きて、何時までテレビを見て、洗濯や掃除をして…。というふうに、ある程度時間を決めて行動したことで、漠然とした生活にメリハリが付きましたね。

「無職」のメンタルの保ち方2.就職活動を積極的におこなう

求人情報を毎週確認して、最低週1回以上は面接に行くようにしていました。

「とにかく無職から脱出する」という気持ちを強く持つことと、友人と会うと今の自分と比べて落ち込んでしまうので、無職期間はあまり友人とも会わずにいましたね。自分を卑下しすぎず、無職であることを受け入れることが大事です。

「無職」のメンタルの保ち方3.無職の開放感を感じる

無職中は、とりあえず働いていたときの嫌なことを思い出して「あの状態から解放された今はハピネスだー!」と思うのが大事です。すると虚無感など消え失せて、「好きなことをいつでもできるぞ!」という非常に健康的な精神状態になれます。

私は無職時代には適当な時間に起きて、好きな動画をだらだら見て、時に病みそうになったらお酒を飲みました。とてもハッピーな精神状態になれましたが、今思うと現実逃避です。でも、働かなくて良いということは、一時の幸せでもあります。

「無職」のメンタルの保ち方4.無職でも何かしらの役割を作る

無職の時は、社会的な自分のアイデンティティが曖昧なものに感じられるものです。そのため、必要以上に自分をダメな人間だと思ってしまうので、自分で自分に役割を作るといいと思います。

それも難しいものではなく、家の中でできるものでも構いません。例えば、毎食ご飯を作る係や、朝晩の犬の散歩をする係などです。

それらを担うことで、役割を演じるという無意識的な欲求も満たされるし、何かしらの労働をしたという満足感も得られます。

また、それに合わせた生活になるので、生活自体が規則正しくなり、まずは体が健康になります。そして心と体は繋がっているので、心も前向きになっていきます。

「無職」のメンタルの保ち方5.絶対に自分を追い込むような考え方をしない

無職のメンタルの保ち方は、“絶対に自分を追い込むような考え方をしないこと”が大事だと思います。無職中は、自分に合ったもの求人がなかなか見つからなかったり、企業の面接を受けても不採用になる事が続く事があるでしょう。

ただ、そんな時でも自分を信じることが必要です。「自分はやる事はやっているし、ダメな時はダメだ」と割り切ることが大事だと思います。

「無職」のメンタルの保ち方6.早寝早起きを心掛ける

メンタル面だけなく、無職の時もある程度「早寝早起きを心掛ける」と、毎日リズムが出来て良いと思います。朝日を浴びると気持ちも前向きになるのでオススメします。一言でいえば、規則正しい生活を送ることです。

朝起きて夜になったら寝る。無職であれば、時間を自由に使えます。昼まで寝ていることも可能です。また夜更かしだってできてしまいます。しかし、そういった不規則な生活を続けるとメンタルに良い影響を及ぼしません。

仕事に行ってなくても、サラリーマンのように毎朝目覚まし時計などで同じ時間に起きます。寝るのも日付が変わる前に、布団に入るような、早寝早起きを心がけます。

酒やビールといったアルコール類は、夜になるまで飲むのを待ちましょう。こうして規則正しい生活を続けることによって、精神的にも安定を保つことができます。

「無職」のメンタルの保ち方7.後ろ向きに考えないこと

理由はどうあれ、無職であることを決して後ろ向きに捕えないで欲しいと思います。よく、「神様は超えられない試練を与えない」と言います。

現状は厳しいことも沢山あるのかもしれませんが、「休んでもいい」と言われているんだと気持ちを切り替えましょう。働いていないこと、無職の状態を逆に楽しんで欲しいと思います。

働きたいのに働けない状況が苦しいのであれば、早く仕事を始められるように就職活動に励みましょう。ただし、やりたい仕事につけるように、じっくりと活動しても大丈夫なんだと伝えたいです。

「無職」のメンタルの保ち方8.自分を傷つける考え方はしない

落ち込んでいるのは「無職は恥ずかしい」という気持ちがあるからだと思います。でも無職ということで、必要以上に自分で自分を傷つけないことが大事です。

私も無職期間は面接に行って採用を断られるたびに「社会に必要とされていない」と思って落ち込みました。それでも片っ端から色んな求人に目を通し、転職エージェントに登録し面接を受け続けたら、今の会社に採用されました。

もし最初から正社員がハードルが高ければ、初めはアルバイトからでも良いと思います。そこから正社員登用されることもありますから、アルバイトをするなら「正社員登用制度」がある会社を選びましょう。

今は働き方もたくさんありますし、会社に勤めることだけが人生ではありません。無職期間こそ、自分のやりたいことを考え直すチャンスです。

「無職」のメンタルの保ち方9.絶対に自分に合う会社や働き方が見つかると信じる

絶対にあなたに合う会社や働き方が見つかります。「怠け者=無職」というわけではありません。

無職になってしまった事情は人それぞれです。どうして無職になったのかは、あなたが知っていますから、他の人にとやかく言われる筋合いはないでしょう。

仕事中に辛いことがあったり何らかの原因があってあなたは無職になったと思います。そこから解き放たれたのだから、まずは自由になった開放感を味わっても良いでしょう。

しかし金銭面や税金保険など不安は尽きないことと思います。それらの悩みなど、あとで必ずどうにかなる物です。

私も無職のときは絶望を感じましたが、今は順調に生活できています。あなたも大丈夫です。

無職期間は、今しかできないことをやるべきでしょう。無職は自由な時間がたくさんあるのですから…。

「無職」のメンタルの保ち方10.人生をもう一度考える

退職理由にもよるとは思いますが、無職の時期は本当に辛く、しっかり自分を納得させようとしても毎日不安がもたげてくると思います。

でも自分の生き方は間違っていない、自分の一度の人生をどう楽しんでいくか、自分だけの人生をじっくり考えるいい機会をもらったと思うと少し気が楽になります。

私の読んだ本には「人生のうちに一度立ち止まって飛行機でいう”トランジット”という時期があっていいし、サラリーマンには必要」と書いてありました。

私もそれを信じて、いいトランジットの時間をもらったと思って、前向きに考えようと決意しました。無職になって絶望を感じてメンタルが崩壊寸前の人もいるかもしれません。ただ、それは今だけです。

暗闇もやがて晴れてきます。今のうちにやりたいことをやって、たくさん寝て、たくさん引きこもって、充電すると良いと思います。どうせ人間は働かなければならないのだから、せっかく無職で社会的な責任のない今、やりたいことをやりましょう。

無職でメンタルがおかしくなりそうな人へ

無職でメンタルがおかしくなりそうな人には、「焦らない」ということを伝えたいと思います。仕事をなくしたり、仕事が出来なくなって無職になってしまう方はたくさんいるでしょう。

そんなとき、焦らずに自分の良い所を見つけたり、今までの頑張りを肯定してあげることが大切です。決して自分を卑下したりしないこと。とはいっても難しいかもしれませんが、できるだけ前向きに考えるようにしてください。

無職のメリットに注目すれば、もう少し楽な気持ちになるかもしれません。あなたに伝えたいのは、「仕事だけが人生ではないよ」ということです。確かにサラリーマンのように、人と同じような生活をしたいと思う人は多いです。

しかし、人生は働くだけでなく、楽しむためにあるものだ、という側面もあります。昔ある哲学者は、人生の目的は2つあると言っています。

「一つは創造で、もう一つは体験である」

ということです。仕事が創造というクリエイションで、趣味を楽しむのが体験だという意味でしょう。

そして病気になったり職を失ったりした場合には、娯楽などの”体験”を味わうことに生きる意味を見出すように説いています。

これには私も同感です。あなたも、無職であることを気に病まずに人生を楽しみましょう。

編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

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ホテルのアメニティーメーカーに入社。新規開拓営業・SNSマーケティングなどを経験。その後、Webマーケティング企業へ転職。第二新卒で未経験分野の転職を成功させた経験を生かし、転職情報をお届けします。

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編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

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新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

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大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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執筆者情報

杉田陸のアバター 杉田陸 キャリアクラス編集者

宮崎県宮崎市生まれ。福岡大学経済学部を卒業。新卒でVC工業株式会社に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。現在はキャリアクラスのディレクターとして、キャリアに関するニュースでの情報収集や転職成功者へのインタビューを行い、キャリアや転職への知見を増やしている。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。
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