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第二新卒の就職活動が辛いと感じるあなたへ7つの対処法を教える!

あなたは第二新卒の就職活動で「辛い」と感じていますね?

私も第二新卒で就職活動をしましたが、辛いと感じることが多かったです。程度の差はありますが、「第二新卒」は、”何か問題を抱えている人材”だと思われがちで、人事の方から否定的なことを言われることもありました。

  • 新卒で就職活動しなかった理由は何か
  • 第二新卒になった理由は何か

といった質問は、当然ですがどこでも聞かれました。その話の延長で、ひどい場合は「そんなんだから第二新卒になってしまったんじゃないのか」といったようなことを言われることもありましたね。

「第二新卒」は、職歴が浅くても中途採用になるため、書類応募や面接時にスキルや経験不足を痛感しました。特に人気の職種で応募すると、新卒や経験者との戦いになるため落とされることが多かったです。

周りがどんどん進んでいく中、自分だけ取り残されたような気持ちになって落ち込んだり、焦ったり精神的にぐらつくのがとても辛いと感じました。

また、離職してから、「やっぱり辞めるべきではなかったのではないか」「前の会社にずっとい続けたほうが良かったのではないか」という迷いがとても辛かったです。

周りに第二新卒の同じような仲間があまりいなかったことも、辛かった原因だと思います。結果的に、私は第二新卒として、24歳の時に2社目の会社に入りました。未経験の職種に転職しました。

第二新卒ですので、わからないことがあっても新卒の時のように丁寧に教えてくれる人はおらず、未経験の職種のためかなり苦労して技術を習得しました。

特に一番「辛い」と感じたのは、同期がいないこと。私の場合も1人で入社だったため、仕事に慣れず辛い時、仕事に行き詰まったときに共有できる人がいなかったことが辛かったです。

同期がいるとある程度辛いことも乗り越えられますが、同期がいなかったため、仕事でうまくいかないことがあって愚痴りたい時も一人で乗り越えなければいけませんでした。

上司に相談しにくかったので、少し話せばストレス発散できるようなことも愚痴や悩み事、分からないことを抱えて仕事をするのはしんどかったです。

私の場合、今その会社で勤めて3年目になりました。辛かった過去も、今では糧になっています。後輩もできて、その後輩達と仲良しです。

あなたも第二新卒の悩みや辛さがあると思いますが、喉もと過ぎれば熱さを忘れます。私は、頑張ってきて良かったなと思っていますよ。強い気持ちをもって、踏ん張りましょう。

執筆者情報
杉田陸のアバター 杉田陸 キャリアクラス編集者

宮崎県宮崎市生まれ。福岡大学経済学部を卒業。新卒でVC工業株式会社に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。現在はキャリアクラスのディレクターとして、キャリアに関するニュースでの情報収集や転職成功者へのインタビューを行い、キャリアや転職への知見を増やしている。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。
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第二新卒の就職活動が辛い6つの理由とは?

ここでは、第二新卒の就職活動が「辛い」理由を紹介します。

第二新卒の就職活動が辛い理由1.勤務年数の短さ

第二新卒の転職が辛いと感じる方は多いと聞きますが、原因は勤務年数が関係していると思います。転職したいと思ってもまだ入社して1ヶ月しか経っていない場合だと、転職先も「この人はまたすぐに辞めてしまうのではないか」と不安に思うでしょう。

そのことから面接を受けてもすぐに落とされてしまい、転職が辛いと感じるようになるのです。第二新卒の場合は、少なくても一年は働いてから転職を決めたほうがいいと思います。

しかし、状況によってはそうも言って入れられないはずです。ですから、辞めるしかない状況のときはきっぱりと辞めて、1からやり直す気持ち転職活動に臨むことが大切になります。

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第二新卒の就職活動が辛い理由2.「第二新卒枠」が狭い企業がある

転職が一般化し、昔よりは大分「第二新卒」という言葉も定着してきたかと思います。ですが、いわゆる大企業や、地域に長く根差した歴史を持つ長寿企業は、第二新卒を採るというのに鈍い動きがあるイメージです。

そういったところほど、「今までどおり」を踏襲する企業は多いでしょう。そういう風潮がある会社に入りたい場合は、「入れない、入りにくい」となり、第二新卒が辛いと感じてしまいます。

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第二新卒の就職活動が辛い理由3.経験やスキルがない

第二新卒の就職活動が辛いのは、企業にとっては、新卒と大差ないほど経験やスキルがないことだと思います。ある程度の成果や経験があったとしても、「第二新卒」というだけで社会人経験が少ない、すなわち社会で生きた経験が少ないと見られてしまうでしょう。

即戦力で採用される中途の応募者と比較されると、負けてしまうように感じました。また、新卒のときは同時に何人も採用されますが、基本的に第二新卒や中途の採用は1名採用がほとんどのため、枠が少ないことも影響していると感じましたね。

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第二新卒の就職活動が辛い理由4.孤独な戦いになる

やはり辛いのは、孤独な戦いになりやすい事だと思います。周りに第二新卒の友人やコミュニティーなどがあれば、励まし合ったり、どうしたらうまくいったかなど情報交換をしあったりして、メンタル面を保つことができるでしょう。

ただ、どうしても第二新卒は少数派にはなってしまうので、なかなか採用が出ず焦ったり落ち込んだりしても一人で何とかしていく他ありません。また、同期がいないため一緒に頑張ろうと思える仲間が相対的に少なくなってしまうことも関係しています。

前職が大企業の場合は、前職の同期よりも出世スピードが遅くなってしまい、前職の同期と集まって飲むのが辛くなったりする事が多々あるでしょう。ここがやはり辛いと感じる原因なのではないか、と思っています。

第二新卒の就職活動が辛い理由5.第二新卒に対して偏見の目がある

第二新卒は「辛抱する力がない」「もしかして前職で何か大きなミスをしてしまったのでは?」などという目で見られることが、一般的には多いと思います。第二新卒になる理由がネガティブなものが多く、面接時に説明するとマイナスイメージを持たれてしまうことが多いです。

個人的な意見で偏見と思われるかもしれませんが、第二新卒になる理由の多くはスキルアップなどのポジティブな理由ではない人の方が多いと思っています。

ネガティブな理由で第二新卒になった場合、それをそのまま話すと当然マイナスイメージを持たれてしまうでしょう。また、それを隠したり濁したりしても違和感が発生してしまい、結局プラスにはならないことの方が多く、就職活動がうまくいかないことに繋がるのだと思います。

就職先はたくさんあると思うのですが、新しい環境に踏み込むには勇気がいるし、自分を売り込む能力がないとなかなかうまくいかないので辛くなるのです。

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第二新卒の就職活動が辛い理由6.自分のことをうまくアピールできない

「新卒ではないけれど中途としては経験が浅い」という微妙なポジションなので、自分のことをうまくアピールできない方が多いからだと考えます。

経験やスキルを全面に出してしまうと、社会人経験が長い人に比べて弱くなってしまいます。会社の目も新卒時より少し厳しくなるのも、辛くなる要因です。

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第二新卒の転職が辛いときの7つの対処法

ここでは、第二新卒の転職が「辛い」ときの対処法を紹介していきます。

第二新卒の転職が辛いときの対処法1.相談できる人を見つける

第二新卒の転職が辛いと感じるならまずは相談できる人を見つけましょう。家族でもいいですし、親友でもいいでしょう。一番身近にいる人でいいので、前の職場で仲が良かった方でも良いと思います。

モヤモヤしたまま転職先の面接などを受けたり、就職活動をしているとストレスが溜まります。途中で辛くなってしまい、転職を諦めてしまう人も多いです。諦めないためにも、口に出してモヤモヤを解消していきましょう。

辛いときは我慢しないでください。とにかく相談することが大事だと思います。孤独でやってもあまり意味がないです。家族というよりかは第三者の方が的確だったりします。

自分の場合は最初はハローワークを使ってやりましたが、徐々に転職エージェントへ移行し、毎週転職エージェントの事務所へ行き相談をしながら就職活動を進めていった経緯があります。それを踏まえて内定を貰ったので、悪くない選択肢だったと感じています。

第二新卒の転職が辛いときの対処法2.「前職を辞めた理由」を答えられるようにしよう

第二新卒ということで、面接官や人事としてはザックリ「前職を辞めた理由は何か」「我が社にこの人が務めた時、活躍してくれるか」の2点を大事に見ると思います。

特に「前職を辞めた理由」については、赤の他人にシッカリ説明してポジティブな理解が貰える必要があります。嘘は良くないですが、事実の多少の誇張も含めて、世間体を保つ理由作りをしっかりすることです。

その上で、「このように自分はまともな人です。次に、御社でどんな働きが出来るかというと…」と、自分の長所が次の会社に合うかどうかを説明できるようにしておく。転職を成功させるためには、それが大事だと思います。

第二新卒の転職が辛いときの対処法3.周りは周り、自分は自分と考える

周りは周り、自分は自分と考えました。結果が出ないのは、もちろん自分の実力や経験不足もあると思うので、基本的には他責ではなく自責で考えることが大切です。

ですが、周りのライバルの応募者がとてもハイレベルな人だったり、自分にあう企業がたまたま第二新卒や中途採用の募集をしていなかったりと、環境面で致し方ない時もあります。自分を責めすぎてもどうしようもないときもあるので、「ま、仕方ないか」と割り切っていきましょう。

第二新卒の転職が辛いときの対処法4.不採用になった理由を書き出してみる

転職がうまくいかない時には、徹底的に「不採用」の通知が届き落ち込むものです。まずはこれは個人的に自分を否定しているものではない、という事を自覚するために、不採用になった理由を却下的に分析してノートに書いてみることをしていました。

例えばA社から不採用通知が来た場合、

「私の希望は〇〇県での勤務だったれど、A社は転勤が苦になれない人がほしかったのかもしれない」

とか、B社から不採用が来た場合、

「私は外回りの営業を希望したけれど、B社では内勤の営業がほしかったのかもしれない」

などをノートに書いていました。そうすることで落ち込む時間を減らし、次へアタックする力を蓄えるという形をとっていました。

比較的時間的ロスが少なく何社も受けられたのは、こうしてメンタルの回復を早くする工夫をしたためだと思っています。

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第二新卒の転職が辛いときの対処法5.「辛い」「転職がうまくいかない」原因を探る

「辛い」「転職がうまくいかない」原因をまず探りましょう。私の場合は、前職で嫌だったこと、うまくいかなかったことを紙に書き出して整理します。

多分前職でうまくいかなかった理由は、自分自身が家族や友人、社会に対して対面を気にした結果やご自身の適正を無視した為だと思います。

なのでまず自分は何をしたいか、何が得意なのか、何が逆に不得意なのかを書き出し、自分にできることややりたいことを探すことから始めましょう。

また、「転職がうまくいかない」のも、「なぜうまくいかないのか?」を冷静に考えましょう。悩んでいて前に進まないのは、悩んでいる自分が好きだからです。悩んでいる時間があったら、「どうやったら転職がうまくいくのか?」を考えてみてください。

また、自分がどうしてもこの会社に入りたい、等があるとしたら、なぜその会社に入りたいのか?を書き出してみるといいと思います。書き出してみて、同じようなサービスがあるのであればそちらも受けてみるのも良いでしょう。

会社側もあなたを評価しているので、「その会社に雇いたいと思ってもらえる自分なのか?」も自答すると良いかと思います。逆引きで、その会社に雇ってもらえるようなスキルを付けるという方法もあります。

ただし、こちらの方法も100%雇ってもらえるとは言えないので、なぜその会社に入りたいのか?を自答しましょう。「他の企業でも同じようなサービスはないのか?そもそも本当に入りたい会社なのか」を、徹底的に考えてみてください。

第二新卒の転職が辛いときの対処法6.新卒扱いしてくれる企業を探す

1つ目は、第二新卒も新卒扱いしてくれる企業を探すことです。人事の方に第二新卒の扱いについて直接質問すると、新卒と同じ扱いだと答えてくれる人の方が多かったです。

2つ目は、第二新卒向けの転職エージェントを使うことです。単純に就職活動のサポートをしてくれるだけでなく、自分と似た条件で就職できた人の話なども聞くことができる場合もあり、とても参考になりました。

また、紹介先の企業も人材不足で募集をかけており、第三者を挟んでいるので、横柄な態度で面接をする企業はありませんでした。

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第二新卒の転職が辛いときの対処法7.転職エージェントを活用する

私は、第二新卒に特化した転職エージェントで求人を探しました。履歴書の書き方や、面接についてもアドバイスをもらえて登録して良かったです。退職理由は短く端的に答えて、その会社で働きたい意欲をアピールしました。

また、どのように考えて仕事を行ってきたか、周りとどのように協力して仕事を成功させたかなど、自主的に動いたエピソードを話すと好印象でした。たとえ友人でなくとも、転職エージェントの担当者が話を聞いてくれたり、励ましてくれたりくれました。

同じく転職活動をしている人にも何人か知り合うことができ、人と話すだけでストレスが軽減されているのが分かりましたね。私は最終的に転職エージェントを利用して、転職エージェントが開催している就職セミナーに1週間参加しました。

そこで知り合いもできましたし、飛び込み営業の実習をしたりして自信もつきました。面接がうまくいって、今ではずっと働き続けたいと思える会社に出会えています。

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今、第二新卒で「辛い」と悩んでいるあなたへ

さいごに、今、第二新卒で「辛い」と悩んでいる人に伝えたいメッセージをお伝えします。

第二新卒で辛いと悩んでいる人へ1.誰かに相談する

何度も言いますが、今、第二新卒で辛いと感じているのならばその気持ちを誰かに伝えてみましょう。あなたの気持ちに共感してくれる人は必ずいます。私も同じ経験をしたので、気持ちはよくわかりますよ。とにかく誰でもいいので頼ってみてください。

友人や恋人、家族など身近な人でもいいですし、身近な人ほど心配をかけたくないから、言いにくい、ということであれば転職エージェントを利用して担当者の方と話すのもいいと思います。

自分が何をしたいのか、どういう企業で働きたいのか、なぜ今頑張っているのか…など、自分の中で整理ができるはずです。落ち続けると、「もう自分が働ける会社はないんじゃないか」と落ちるところまで気分が沈みがちです。

そんな時に、「客観的にあなたの性格はこうだから」「あなたの特技はあれだから」と自分に合った企業を探してくれるのが転職エージェントだと思います。1人で抱えると本当にしんどいので、一度外に出て誰かと話してみましょう。

そして、辛いからと言って諦めないことも転職には大切なことになってきます。すぐに諦めてしまう人だと思われてしまうと、転職も上手くいきませんし、すぐに落とされてしまいます。強い心を持って取り組みましょう。

第二新卒で辛いと悩んでいる人へ2.何が辛いかを明確化する

何が辛いかを明確化してください。そして、それをいろんな友人や、家族、頼れる人に相談してみて下さい。自分の意見も大事ですが、「一般的な意見」としての他人の意見は凄く大事です。

最近は転職エージェント等もいますし、無料でもマンツーマンで話してくれるサービスもあります。自分を見つめなおし、「前職はこれが問題だった」「じゃあ次はこういう所を重視しよう」を考えてみましょう。

思った以上に、会社というのはいいかげんなもので、所詮人がやってるものです。「田中が多すぎるから田中は採らない」みたいな企業だって極論あります。あなたの魅力や、長所を生かせる仕事は確実に見つかると思います。頑張りましょう。

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第二新卒で辛いと悩んでいる人へ3.人生の主人公は自分

“人生の主人公は自分”だということを伝えたいです。新卒の時とは違い、第二新卒は孤独に就職活動をしなければいけません。なので、初めて「自分の人生」という事を、もっともっと真剣に考えるでしょう。

もちろん新卒の時でも考えていたのでしょうけど、「周りが就職活動をやっているから自分もやろう」といったある種環境の面も助けられてやっていた方も、少なからずいらっしゃったと思います。

ですが、社会人になってから転職する、結婚するといったイベントに関しては「友達もやっているから一緒にやろう」ということはなりません。

それこそ第二新卒に至っては、自分が就職活動をしているが、他の人は普通に仕事をしていたり研修している中で転職活動をしていくことになります。学生時代の友達と話をしても話がかみ合わないこともあるでしょう。

つまり、自分で切り開かなければならないことになりますので辛いし大変だと思います。ですが、会社に疑問を感じて移ろうとしているあなたの感覚は大事です。“人生の主人公は自分”だという強い気持ちを持ってください。

第二新卒で辛いと悩んでいる人へ4.前向きに行動しよう

悩んでいるという事は、第二新卒を悪いだと思っていたり、コンプレックスにしているからだと思います。第二新卒というのは悪い事ではなく、経験の一つなので、それを活かして普通の新卒にはできない何かがあるはずだ、と思ってみて欲しいと思います。

新卒でずっと同じ場所で働くという選択肢もあったかもしれませんが、それをしなかったことで新たに開ける道もあるはずです。

辛いという気持ちは、今後希望に変えるための大きな武器となる経験です。どうか後ろ向きに捉えずに、自分の一つの経験として誇りに思って前に進んでみてもらいたいと思います。

第二新卒で辛いと悩んでいる人へ5.明けない夜はない

明けない夜はありません。長い目で見たら今は一瞬です。20代は体力も気力もあり、一番働ける年頃です。「辛い」の種類にもよりますが、精神的に辛いなら、我慢してスキルを上げるか、さらに転職する。

仕事が見つからなくて辛いなら、自分が探している業界が本当に自分にあっているのかをまず自答すること。転職エージェントや心理カウンセラー等に相談するでも良いかもしれません。長い目で自分の人生を見る姿勢を大事にしてみましょう。

第二新卒で辛いと悩んでいる人へ6.自分に合う職場は必ずある

自分に合う職場は必ずあります。だから焦らず、本当に納得できる自分の居場所を探してください。企業からの扱いが新卒に劣ることが多いですが、逆にその程度のことで扱いを変えない良い企業を見つけることもできます。

過去のことよりもこれからどうするかを見てくれる企業も少なからずあるので、根気よく就職活動を行ってほしいと思います。また、焦りは何も良いことに繋がらないので、難しいかもしれませんがじっくり頑張るようにしましょうね。

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第二新卒で辛いと悩んでいる人へ7.自信を持とう

職歴が浅くても、今まで働いてきたことは事実です。若いので、採用してくれる会社はいくらでもあります。自信を持って、面接に挑んでください。

面接は緊張すると思いますが、リラックスして笑顔で乗り切れば大丈夫です。落とされても、意欲を買ってくれる会社や、社風が合いそうだと判断してくれる会社はあります。

疲れた時は、しっかり休んで体力を温存させましょう。転職活動は気力と体力の戦いです。後悔しない転職先で働けるよう、応援しています。

第二新卒で辛いと悩んでいる人へ8.第二新卒は実行あるのみ

第二新卒でも、今は転職ができる時代です。つらいときは、「どう考えれば辛くなくなるか」「どう行動すれば成功するのか」を考え、実行あるのみです。逃げていては何も変わりません。

あなただって、変わりたいからきっと今転職活動をしているのではないかと思います。その原動力を忘れず、自分の未来のために何ができるのかを一歩一歩行動してみてください。

私は第二新卒として転職して、結果的に今夢が叶いました。あなたが最良の仕事を見つけて、目標が叶うことを心から祈っています。まずは、転職エージェントに登録することから始めましょう。

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編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

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ホテルのアメニティーメーカーに入社。新規開拓営業・SNSマーケティングなどを経験。その後、Webマーケティング企業へ転職。第二新卒で未経験分野の転職を成功させた経験を生かし、転職情報をお届けします。

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編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

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新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

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大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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杉田陸のアバター 杉田陸 キャリアクラス編集者

宮崎県宮崎市生まれ。福岡大学経済学部を卒業。新卒でVC工業株式会社に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。現在はキャリアクラスのディレクターとして、キャリアに関するニュースでの情報収集や転職成功者へのインタビューを行い、キャリアや転職への知見を増やしている。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。
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