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第二新卒はIT業界に転職が有利!おすすめな理由と主要5職種

WEBサービスの多様化から、IT業界の勢いは加速の一途をたどっています。

実際に転職求人倍率も高水準を維持しており、平均給与も高くキャリアアップや独立・起業がしやすいと魅力が多いIT業界。

また他業種に比べて在宅ワークもしやすいIT業界は、子育てや介護などの私生活と両立させやすく、多様な働き方が実現しやすいでしょう。

この記事では第二新卒にIT業界へ転職をおすすめする理由から、IT業界の主要5職種についてお伝えします。

執筆者情報
杉田陸のアバター 杉田陸 キャリアクラス編集者

宮崎県宮崎市生まれ。福岡大学経済学部を卒業。新卒でVC工業株式会社に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。現在はキャリアクラスのディレクターとして、キャリアに関するニュースでの情報収集や転職成功者へのインタビューを行い、キャリアや転職への知見を増やしている。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。
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第二新卒にIT業界へ転職をおすすめする理由

IT活用の幅はますます広がりを見せており、今後もますますIT業界は成長を続けるでしょう。技術を必要とする職種の多いIT業界は、中途採用では未経験だとマイナスになりやすい傾向があります。

しかし第二新卒であれば、ポテンシャルと今後の活躍に期待して、未経験でも積極的に採用している企業が多くおすすめな業界です。

ではより具体的に第二新卒にIT業界転職をおすすめする3つの理由をお伝えします。

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IT業界の転職求人倍率が高水準を維持している

dodaの調査によると、2014年以降のIT業界の転職求人倍率は、1を下回った時期はなく、常に高水準を維持しています。

直近2020年4月のデータでは、各業界の求人倍率は1〜2倍に留まっているものの、IT/通信の求人倍率は7.85と圧倒的に高い水準になっています(*)。

今後も経済状況は厳しいとの予測が多く、新卒採用を停止した企業も。しかしIT/通信系の求人数は他業界と比較すると変動は少なく、テレワーク需要の高まりなども踏まえて今後はますます求人数が増加する可能性が高いといえるでしょう。

*転職サイトdoda|転職求人倍率レポート(2020年5月18日発表)

能力重視で学歴・職歴不問の企業が多い

IT業界はWEBエンジニアやプログラマーなど、専門的な技術を活用し業務を行う職種が多いのが特徴です。そのためITの技術を取得していれば、学歴や前職での職歴はさほど重要視されない傾向にあります。

学歴や職歴に自信がない人でも、高収入やキャリアアップ が現実的に期待できる業界ですので、チャンスが広がっています。平均年収も446万円と、メーカー、総合商社次いで10業種中3番目と高くなっています(*)。

また成果主義の傾向が強く、成果が出れば翌年大幅に給料が上がる可能性があるのもIT業界です。

*転職サイトdoda|平均年収ランキング 最新版 【業種別】(2020/1/20公開)

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将来独立や起業も視野に入れやすい

本人のスキル次第で可能性の幅が広いIT業界は、将来独立(フリーランス)や起業を視野に入れている人にもおすすめしたい業界です。

IT業界で身につけるスキルは汎用性の高いものが多く、一通り企業で仕事を積み重ねた後、独立しフリーランスとして仕事をしている人やサービスを開発し起業する人もたくさんいます。

リモートワークを推奨している企業も多く、子育てや介護など家庭の事情で在宅で仕事がしたい人も、IT業界は給料水準を落とすことなく働けるメリットがあります。

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第二新卒必見!IT業界の主要5職種

では次にIT業界未経験の第二新卒におすすめの職種をご紹介します。企業によっては同じ職種名でも多少意味合いが異なり、より細分化されている場合もあります。

職種によっては未経験可の求人も多数ありますが、プログラミングスキルやシステムの知識があるだけ転職に有利です。

最近ではオンライン上でも手軽に学べるサービスがたくさん揃っていますので、IT業界に転職を考えている人は事前に勉強をしておくことをおすすめします。

※システムエンジニア・プログラマーの平均年収は厚生労働省の賃金構造基本統計調査を基に「きまって支給する現金給与額×12ヶ月+年間賞与」で算出。

厚生労働省|令和元年賃金構造基本統計調査(2020/6/4現在)

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システムエンジニア

システムエンジニアとは、システム開発の上流工程を担い、お客様のヒアリングやプロジェクト全体の進捗管理などを行う職種です。

より具体的には顧客が求める仕様を決め、大まかな設計を行うだけでなく、予算や人員、プロジェクト進捗管理などのマネジメント業務、実際にプログラムが稼働するかテスト工程まで担当します。

システムエンジニアの平均年収は568万円であり、全職種の平均年収である457万円より高い水準になっています。

システムエンジニアはITコンサルタントにステップアップが可能であり、ITコンサルタントになればより高い給料が見込めます。

プログラマー

プログラマーとは、システムエンジニアが設計した仕様書の通りにプログラミング言語を用い、様々なシステムやソフトウェアを作る職種です。

IT技術系の業界に入った際、まず新人にはプログラマーへの配属が一般的なことから、第二新卒でもプログラミングスキルを習得していれば転職しやすい業種であるといえます。

プログラマーは実務を通して、システムやコンピューター全体の知識、論理的思考力を身につけていきます。

プログラマーの平均年収は425万円とシステムエンジニアにやや劣るものの、専門的なプログラミングスキルを身につければより高い収入が見込めます。

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WEBエンジニア

WEBエンジニアとは、WEBサイトやECサイトのシステムを構築するエンジニアです。

システムの設計から開発、運用・保守までを担うWEBエンジニアは、さらにフロントエンドエンジニアバックエンドエンジニアの2職種に分かれます。

フロントエンドエンジニア

フロントエンジニアは、ユーザー側に見られる部分のシステム構築を担います。

WEBデザイナーがデザインしたサイトに、HTMLやCSS、JavaScript、PHPといったプログラミング言語を用いて、WordPressなどのCMS構築やカスタマイズを行います。

初心者にも比較的習得しやすいプログラミング言語を活用していることもあり、第二新卒にも幅広く求人がありおすすめの職種です。

バックエンドエンジニア

バックエンドエンジニアは、フロントエンド(ユーザー側に見られる部分)とは逆で、ユーザー側に見られない部分を担当します。

フロントエンドからのデータ入力や指示をもとに、データ処理や保存、サーバーやデータベースを構築していきます。

バックエンドエンジニアはサイトにおける一番裏部分の設計を行うため、データベースの知識などより細かい知識が必要なことから、多少フロントエンドよりは敷居が高いといえます。そのため、なかなか中途採用で未経験からバックエンドエンジニアの求人を見つけるのは難しいでしょう。

しかし第二新卒であれば未経験でも積極的な採用を行っている企業も多く、チャンスが広がっています。

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第二新卒がIT業界に転職を成功させるなら、転職エージェントを活用しよう

ここまで第二新卒にIT業界へ転職をおすすめする理由から、IT業界の主要5職種についてお伝えしました。

業界未経験でも第二新卒であれば、IT業界はまだまだチャンスは豊富にあります。

身に着けるべきスキルも多いものの、それに見合うだけの高水準な給料や多様な働き方が実現しやすいIT業界。

そんなIT業界への転職を成功させたいなら、転職エージェントを活用するのがおすすめです。特にIT業界未経験の人は、プロと共に転職活動を行うことで業界への理解を深めながら効率的に転職を成功する確率を高めることができます。

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編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

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ホテルのアメニティーメーカーに入社。新規開拓営業・SNSマーケティングなどを経験。その後、Webマーケティング企業へ転職。第二新卒で未経験分野の転職を成功させた経験を生かし、転職情報をお届けします。

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編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

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新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

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大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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執筆者情報

杉田陸のアバター 杉田陸 キャリアクラス編集者

宮崎県宮崎市生まれ。福岡大学経済学部を卒業。新卒でVC工業株式会社に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。現在はキャリアクラスのディレクターとして、キャリアに関するニュースでの情報収集や転職成功者へのインタビューを行い、キャリアや転職への知見を増やしている。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。
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