20代で外資系企業に転職するには、ビジネスレベルの英語力と、これまでの経歴や経験を活かしてどのようなことがやりたいのか、熱意をもって伝えることが重要です。
本記事では、20代で外資系企業に転職できる具体的な方法や転職するメリットとやりがいなどを紹介します。
- 20代で外資系企業への転職で求められる能力
- 20代で外資系企業に転職するデメリットと注意点
- 20代で外資系企業への転職が向いている人の特徴
20代の外資系転職なら、外資系・グローバル転職に特化したエンワールドがおすすめです。キャリアプランの相談や非公開求人の紹介、選考対策など充実したサポートが受けられます。

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20代で外資系企業への転職はできる?


現在、外資系企業では20代を中心とした若手の人材を求めています。主な理由は以下の3つです。
- 異文化対応力に長けている
- 柔軟な思考力や発想力がある
- 長期のキャリアアップと活躍が見込める
外資系企業はグローバル市場でビジネスを展開しているため、多様な文化や言語に触れる機会が多く、異文化対応力に長けた20代を求めています。
また20代は思考力や発想力が柔軟で、既存のビジネスモデルに捉われることなく、新しいアイデアを積極的に取り入れることが可能です。 特にITやデジタル業界などは変化が激しいため、柔軟な考え方は必要不可欠と言えるでしょう。
長期的なキャリアアップと活躍が見込めるのも20代の魅力の1つです。
20代で外資系企業に転職するメリットとやりがい


20代で外資系企業に転職するメリットとやりがいは以下の3つです。
- キャリアアップしやすい
- 成果を出せば高収入が得られる
- 裁量の大きな仕事を任せてもらえる
外資系企業は年功序列ではなく、実力主義が基本とされています。 そのため、成果を出せば年齢や経験に関係なく昇進やキャリアアップのチャンスが与えられ、高収入を得ることも可能です。
また若手社員にも裁量の大きな仕事が任せられるので、成果主義で仕事がしたい人には大きなやりがいになるでしょう。
20代で外資系企業への転職で求められる能力


20代で外資系企業へ転職する際に求められる能力を3つ紹介します。
- ビジネスを円滑に進めるための英語力
- 優れた成果を出すための自己管理能力
- 自分の主張を効果的に伝えるためのアピール力
ビジネスを円滑に進めるための英語力
外資系企業では国際的なビジネスが行われるため、英語でのコミュニケーションが求められます。また電話やメール、報告書の作成、プレゼンテーションなども全て英語で行わなければならず、ビジネスレベル以上の英語力が必要です。
TOEIC800点以上あれば、英語での業務やコミュニケーションに対応できると判断されるので、転職活動を有利に進められるでしょう。
優れた成果を出すための自己管理能力
外資系企業では成果が重視されるため、高いパフォーマンスを維持しなければなりません。
自己管理能力があれば、睡眠時間や食事の内容、休日の過ごし方などを工夫し、最大のパフォーマンスを発揮できます。またグローバル競争や多忙な業務によるストレスも軽減できるので、安定したメンタルで仕事に臨めます。
自分の主張を効果的に伝えるためのアピール力
外資系企業では、自主的で積極的な行動が重要です。自分の意見や主張を効果的に伝えチームを統制し、プロジェクトを成功させなければなりません。
もし成果が上がらない場合は、経緯を分析し上手くいかなかった理由をレポートにまとめる必要があります。
自分の意見や主張を分かりやすく伝えるため、アピール能力は必要不可欠と言えるでしょう。


20代で外資系企業への転職を成功させる方法


20代で外資系企業への転職を成功させる方法は以下の3つです。
- 過去のエピソードから自己PRや企業で成し遂げたいことを伝える
- 想定問答を丸暗記せず堂々と振る舞う
- 転職エージェントを活用する
転職を成功させるために大切なことなので、しっかり確認しましょう。
過去のエピソードから自己PRや企業で成し遂げたいことを伝える
外資系企業では、これまでの成果に加えて転職後にしたいことを重点的に質問されます。
転職後にどのような成果を出したいのか、どんなスキルや知識を活かして働きたいのかを伝えることで、面接官に自分が働くイメージをしてもらえます。
想定問答を丸暗記せず堂々と振る舞う
頻出質問に対する回答準備は大切ですが、丸暗記すると不自然な受け答えになってしまいます。自分の言葉で受け答えできるよう、準備しておくことが重要です。
質問に応じて柔軟に回答できるよう、自分の知識や経験を整理しておきましょう。
転職エージェントを活用する
外資系企業の転職は日本企業とは異なる対策が求められるので、外資系企業に特化した転職エージェントの活用がおすすめです。
転職エージェントを活用すれば、相談ができたり、非公開求人を紹介してもらえたり、選考対策を受けられたりと、さまざまなメリットがあります。
20代で外資系企業に転職したい人におすすめの転職エージェント
20代で外資系企業に転職したい人におすすめの転職エージェントは、以下の3つです。
- エンワールド
- ランスタッド
- ロバートウォルターズ
エンワールド


名前 | エンワールド |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人数:903件 非公開求人数:非公開 (2023年10月13日) 今の求人数:公式HP参照 |
対象年代 | 20代~ |
対応エリア | 全国 |
オンライン面談 | 対応 |
得意分野・業界 | ハイクラス・グローバル転職に特化 |
公式HP | https://www.enworld.com/ |
詳細を見る
運営会社名 | エンワールド・ジャパン株式会社 |
拠点 | 東京都中央区京橋3-1-1東京スクエアガーデン12階 |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | あり |
連絡手段 | メール、電話 |


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- 求人数の多さ
- 4
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- 取り扱い
業種数 - 4
- 取り扱い
-
- 5
- 利用者満足度
-
- 5
- サポート
対応
-
- 利用実績
- 5
- 外資系・グローバル企業に特化
- 実務経験豊富なコンサルタントが在籍
- 年収800万円以上の求人を多数保有
エンワールドは外資系・グローバル企業の転職に特化した転職エージェントです。
メーカーやIT、金融、コンサルファーム、広告代理店など年収800万円以上の求人を10,000件以上保有しており、転職成功者の97%がサービスに満足しています。
在籍しているコンサルタントの多くが、外資系企業での実務経験があり、各国の文化や働き方についてリアルな情報を提供してくれます。多国籍企業とのパイプを持っているので、海外で活躍したい方にもおすすめです。
【使って良かったエージェント3選】
お勧めエージェントです
マーケター転職時にも是非!■JACリクルートメント
→質の高い求人が豊富、年収アップも見込める■エンワールド
→力のあるエージェント在籍、直結で役員面接も結構あります■ホールハート
→ITに強い、キャリアも丁寧に企んでくれる— ぽたお:必殺立ち上げ人 (@parmarketer) May 10, 2020
グローバル転職をしたいなら、ロバート・ウォルターズがおすすめ。英語がバリバリ話せることはもちろん。外資系企業での日本で働く場合は、期待したほど英語が使えない環境だったりする。個人的には、「ロバート・ウォルターズ」「JAC Recruitment」「エンワールド」「ランスタッド」の中から3つかな
— CowBoy | 代表取締役&採用担当 (@cowboy19620626) November 30, 2022
\ハイクラス・外資系に特化/


ランスタッド


名前 | ランスタッド |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人数:4,889件 (2023年10月13日時点) |
対象年代 | 20代~60代 |
対応エリア | 全国 |
オンライン面談 | 可 |
得意分野・業界 | 外資系企業に特化 |
公式HP | https://www.randstad.co.jp/ |
詳細を見る
運営会社名 | ランスタッド株式会社 |
拠点 | 東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート21F |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | なし |
連絡手段 | メール、電話 |


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- 求人数の多さ
- 4
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- 取り扱い
業種数 - 4
- 取り扱い
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- 5
- 利用者満足度
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- 4
- サポート
対応
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- 利用実績
- 5
- オランダに本社がある世界的なグローバル企業
- 派遣やアウトソーシングなどの働き方が可能
- 業界に精通したコンサルタントが多数在籍
ランスタッドはオランダに本社を構え、世界中にサービスを展開する転職エージェントです。
グローバル転職を得意としており、正社員や契約社員だけでなく派遣やアウトソーシングなどの働き方も選べます。ご自身のスキルや経験をプロジェクトや月単位で活かしたい方には最適な働き方と言えるでしょう。
製造やエンジニア、BtoC、IT、テクノロジー業界など、さまざまな業界に精通したコンサルタントが多数在籍しているので、あなたに合った最適なキャリアプランを提案してくれます。
数年前にランスタッド社を介して転職した経験があります。
担当のリクルーター(外国人スタッフ)の方にとても親切にして頂いたのを覚えております。
ジョブホッパーの自分ですが、もしまた転職の際はお世話になりたいなと思います。 https://t.co/4CHlLc84wx— なおきんぐ@パール男子 (@70king76) March 1, 2023
今回ランスタッドていう転職エージェント使ったんやけど、担当のひとがめちゃいい人で何か不安あるって言うたらメールでも電話でも話聞いてくれる😭ほんでさっきもまた電話相談してたら、うちのgmailアカの写真がギターやから音楽好きなんですか?って聞かれて、そこから好きなバンドの言い合い。笑
— mimune (@mmrock_easy) February 22, 2018
\さまざまな働き方が選べる/


ロバート・ウォルターズ
名前 | ロバート・ウォルターズ |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人:1,868件 非公開求人:非公開 (2023年10月13日現在) 今の求人数:公式HP参照 |
対象年代 | 20代〜50代 |
対応エリア | 関東・関西地方 |
オンライン面談 | あり |
得意分野・業界 | 外資系・日系グローバル企業への転職 |
公式HP | https://www.robertwalters.co.jp/ |
詳細を見る
運営会社名 | ロバート・ウォルターズ・ジャパン |
拠点 | ・東京オフィス 東京都渋谷区渋谷3-12-18 渋谷南東急ビル14階 ・大阪オフィス 大阪府大阪市北区豊崎3-19-3 ピアスタワー15階 |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | なし |
連絡手段 | メール、電話 |


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- 求人数の多さ
- 3
-
- 取り扱い
業種数 - 3
- 取り扱い
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- 4
- 利用者満足度
-
- 4
- サポート
対応
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- 利用実績
- 4
- 外資や日系のグローバル企業の転職に強い
- 30年以上の転職・採用支援実績がある
- 世界31か国にサービスを展開している
ロバート・ウォルターズは世界31か国に拠点を持ち30年以上、転職・採用の支援実績がある転職エージェントです。外資や日系のグローバル企業の転職に強く、外資系企業とのパイプも太いので、他の求人サイトにはない非公開求人を紹介してくれます。
ITやメーカー、金融、消費財、自動車など、さまざまな業界の求人を保有しており、年収1,000万円以上の求人も多いため、キャリアアップを目指している20〜50代の方におすすめです。
私も英語も日本語もどっちもいると言われたところがあります。社内の会話は日本語、海外親会社や取引先とのやりとりは英語っていうところだったと思います。
ロバートウォルターズが結構親切に連絡くれたので好印象です。って、私は転職してないけど😅— megppe (@megppe_osaru) February 6, 2023
グローバル食品企業に興味あれば、下記サイトの登録がおすすめです。
・LinkedIn (SNS)
・JAC
・ビズリーチ
・ロバートウォルターズLinkedIn はオファー沢山来るが質も様々。JACは食品系多くて良い。ビズリーチは質がイマイチ。ロバートウォルターズは給与水準高く、ニッチな職種多いのでベスト。
— らび@Foodie|食品×トレンド×サイエンス☕️ (@Rabi_Foodie) June 2, 2020
\30年以上の転職支援実績/


20代で外資系企業に転職するデメリットと注意点


20代で外資系企業に転職するデメリットを3つ紹介します。
- 成果を上げなければ活躍のチャンスが得られない
- 福利厚生が必要最低限しかない場合がある
- 日本法人の撤退による人員削減が行われることがある
成果を上げなければ活躍のチャンスが得られない
外資系は日本企業に比べて成果主義の意識が強く、評価が非常にシビアです。
「成果を出さなければ即刻クビ」という状況は稀ですが、一定期間成果が得られない、改善が見られない場合はポジションを失う可能性があります。
成果が上がらない場合は、以下の対策が効果的です。
- 短期と長期の目標を組み合わせ、成果を出すための道筋を見つける
- 上司や同僚から、積極的にフィードバックをもらって改善する
- 自己研鑽に励み、自分のスキルや知識を向上させる
福利厚生が必要最低限しかない場合がある
外資系は日本企業と比べて、福利厚生が整備されていないケースが多く見られます。
社宅や社員旅行など外資では整備されていない場合があるため、公私で安定を求めている人には向かない可能性があり、注意が必要です。
福利厚生に関する情報収集は、以下の方法が効率的です。
- インターネットで企業情報をリサーチする
- 転職エージェントに自分が求める福利厚生の企業を見つけてもらう
- 面接時に福利厚生について質問し、自分が求める条件か確認する
日本法人の撤退による人員削減が行われることがある
外資系企業の日本法人では、グローバル市場の変化や経営戦略の見直しにより、突然の撤退や解雇などの人員削減リスクがあります。
企業の安定性調査には、以下のような情報収集が有効です。
- インターネットやニュースで企業の業績や市場状況を調べる
- 安定した経営状態の企業を転職エージェントに紹介してもらう
- 面接時に将来の展望について質問する


20代で外資系企業への転職が向いている人の特徴


20代で外資系企業への転職が向いている人の特徴は以下の3つです。
- もっと自分の能力を生かして挑戦したい人
- グローバルな環境で英語力を生かしたい人
- 変化や想定外のできごとを楽しめる人
もっと自分の能力を生かして挑戦したい人
外資系企業は成果主義なので、実力次第で年収やポジションがアップします。これは年功序列が多い日本企業では得られないメリットです。
自分の能力を最大限活かして挑戦したい人、実力に見合った評価を受けたいと考えている人は、外資系転職に向いています。
グローバルな環境で英語力を生かしたい人
外資系企業は英語を使う機会が多く、多国籍の社員と一緒に仕事をします。そのため、英語力に自信があり、グローバルな環境で英語力を活かしたい人は外資系企業にピッタリです。
英語力があることで、グローバルな事業を任せてもらえる機会が増え、さらに英語力を磨けます。


変化や想定外のできごとを楽しめる人
外資系企業では人事やチーム体制、事業内の変化などが激しいため、適応能力が求められます。こうした変化に対して、柔軟性を持って取り組める人は外資系企業でも活躍できるでしょう。
また自分の世界観や視野を広げたい人にも、外資系転職はピッタリです。
20代で外資系企業に転職したい人からよくある質問


20代で外資系企業に転職したい人からよくある質問を3つ紹介します。
- 外資系企業の平均年収はどれくらい?
- 外資系企業への転職がやめとけと言われる理由は?
- 外資系企業への転職で狙い目の業界は?
外資系企業の平均年収はどれくらい?
外資系企業の平均年収は約800万円です。令和3年度民間給与実態統計調査によると、日本企業の平均年収は443万円なので、大きく差が開いています。
外資系企業の業界・職種別の平均年収は以下の通りです。
業界・職種 | 平均年収 |
人事・採用 | 約600万円 |
経理・財務・会計 | 約700万円 |
IT・通信 | 約700万円 |
営業 | 約700万円 |
銀行・金融 | 約750万円 |
コンサルティング | 約800万円 |
経営・管理・エグゼクティブ | 約1,200万円 |


外資系企業への転職がやめとけと言われる理由は?
外資系企業への転職がやめとけと言われる理由は以下の3つが考えられます。
- 社風や文化に慣れずに苦労する
- 比較的激務になる
- 職場での競争が激しい
外資系は日本企業とは異なる社風や文化があり、違いに慣れずストレスを感じる人がいます。また成果主義の外資系企業では、常に高いパフォーマンスを求められるため、仕事量が多くなり激務になることがあります。
昇進やポスト獲得のため、他の社員と激しい競争が必要なのも、やめとけと言われる理由の1つでしょう。競争が苦手な人には、多大なストレスがかかってしまうかもしれません。


外資系企業への転職で狙い目の業界は?
外資系企業への転職で狙い目の業界は以下の3つです。
- 世界では大企業だが日本法人がまだ小さい企業
- これから伸びる市場で事業展開する企業
- イノベーションが期待される企業
世界的には大企業であるものの日本法人がまだ小さい企業は、成長の余地が大きいので狙い目です。小規模段階で入社すれば、将来的に大きな役割や責任を担う機会が増え、キャリアアップの可能性が高まります。
新興市場や急成長が予想される市場で事業展開している企業は、非常に魅力的です。市場に関する専門知識やスキルを習得できるだけでなく、市場が拡大するにつれてキャリアアップにもつながります。
AIやIoT、バイオテクノロジーなど急速に進化している業界では、イノベーションが期待できます。最先端の技術や知識を身につけることができるので、キャリアの選択肢も広がるでしょう。
20代で外資系企業に転職するなら転職エージェントは必須
20代で外資系企業に転職するには、ビジネスレベルの英語力や面接対策が欠かせません。ただ1人で情報収集したり面接対策したりするのは至難の業と言えます。
外資系やグローバル転職に特化したエンワールドなら、キャリアプランを相談できたり、非公開求人を紹介してもらえたり、選考対策をしてくれたりと、多くのサポートが受けられます。
エンワールドに登録をして、20代の外資系転職を成功させましょう。
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