- 公務員から民間企業へ転職して後悔すること・デメリット
- 公務員から民間企業へ転職するメリット
- 公務員から転職して成功する人の特徴
「公務員から民間企業へ転職したい!」と考えている人も多いのではないでしょうか。公務員から民間企業への転職はやりたい仕事に挑戦できる・副業が可能になるなどのメリットがあります。
もし公務員から民間企業へ転職を考えているなら、リクルートエージェントの登録がおすすめです。業界最大級の求人を取り揃えているため、さまざまな求人を見比べられるメリットがあります。転職のプロによる有益な選考サポートも魅力です。
本記事では公務員から民間企業に転職するメリット・デメリットだけでなく、公務員の経験を民間企業の転職に役立てるポイントを説明します。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
- 公務員から民間企業へ転職することはメリットがたくさんある!
- 公務員から転職をする場合は転職エージェントを利用しないと失敗するリスクがある!
- 公務員から転職するときは業界最大手のリクルートエージェントを使えば間違いなし!
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公務員からの転職は厳しい?

公務員から民間企業への転職は難しい可能性が高いです。必要となる知識やスキルが異なる場合が多く、転職活動が難航してしまう人も少なくありません。
ただ、転職エージェントを上手に活用すれば、公務員から民間企業への転職を成功させることができます。転職エージェントを利用すると自分に合った求人を紹介してくれるので、効率よく転職活動を進められるでしょう。
さらに、転職エージェントを活用すると、転職のプロによる選考サポートを受けられます。応募書類の添削や面接対策などのサポート内容があるので、はじめての転職活動でも安心です。
公務員から民間企業へ転職して後悔すること・デメリット

公務員から民間企業へ転職する際に、後悔やデメリットは生じるのでしょうか。気になる後悔・デメリットは以下のとおりです。
- 福利厚生などの手当てが少なくなる
- 転勤の可能性がある
- 過度な競争が増える
- 周りから評価されなくなる
- 給料が安定していない
それぞれ詳しく確認していきましょう。
福利厚生などの手当てが少なくなる
公務員から民間企業へ転職すると、福利厚生をはじめとした手当が少なくなる場合があります。例えば、公務員の育休制度は最長3年間も休める点が魅力です。
しかし、公務員のような福利厚生がある民間企業は限られてしまうでしょう。育休制度に関しても、一般的に1年ほどの期間しか認められていません。
公務員のような手厚い福利厚生を期待して民間企業に転職すると、後悔する可能性が高くなります。福利厚生を重視したいなら、条件を絞りながら転職活動する必要があるでしょう。
転勤の可能性がある
公務員から民間企業に転職する際は、転勤の可能性を視野にいれなければなりません。特に、総合職・全国に支社がある企業への転職は注意が必要です。
転勤は基本的に社員の意思が通るものではありません。会社から辞令が出れば、従わなくてはならない決まりがあります。
特に地元や居住地を離れたくない人や子どもがいる家庭では、転勤の有無を必ず確認しておきましょう。転勤可能性が少ない企業を転職活動の軸に定めるのもおすすめです。
過度な競争が増える
公務員から民間企業へ転職する際に驚きがちなのが、過度な競争が増えることです。公務員と違って民間企業は利益を重視するのが特徴です。
時には、社員同士の競争が求められることもあるでしょう。社員同士がライバルとなる環境に慣れないうちは、転職を後悔してしまうこともあります。
ただし、競争は悪いことばかりではありません。「絶対に負けたくない!」という強い思いが仕事のモチベーションにつながります。
周りから評価されなくなる
公務員から民間企業に転職することで、周りから評価されなくなってしまう場合があります。公務員は難易度の高い試験や選考を通過しているため、周囲から尊敬されがちです。
一方、公務員から民間企業へ転職したと聞くと、「もったいない!」と感じる人も少なくありません。特に、地方に在住している人や年配の人にその傾向が強くみられます。
今まで周りから評価されてきたのに、民間企業に転職することで一切評価されなくなることも考えられるでしょう。周囲の目を気にしがちな人は注意が必要です。
給料が安定していない
公務員から民間企業へ転職すると、給料の不安定さに頭を悩ませる可能性もあります。なぜなら、民間企業は業績不振による給料カットや倒産のリスクを抱えているからです。
一方、公務員は民間企業のように倒産のリスクはありません。さらに、業績に振り回されないので、安定した給料を得ることができます。
そのほかにも、公務員の平均年収は民間企業よりも高い傾向です。民間企業の平均年収が433万円なのに対し、公務員の平均年収は482万円にものぼります。給料を重視したい人は、公務員から民間企業へ転職すると後悔することもあるでしょう。
ただし、ほとんどの民間企業は安定的に給料を支払っています。過度に心配し過ぎることはありません。
参照:https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/kyuuyo/pdf/R2_kyuyo_1_03-4.pdf
公務員から民間企業へ転職するメリット

一方、公務員から民間企業へ転職するとどのようなメリットを得られるのでしょうか。気になるメリットは以下のとおりです。
- ビジネススキルが身につく
- 副業ができるようになる
- やりたい仕事に挑戦できる
- 年功序列がなくなる
- 独立できる可能性が広がる
ビジネススキルが身につく
公務員から民間企業へ転職することで、ビジネススキルが身につきます。民間企業では売上や利益を追って仕事を進めるため、自然とビジネススキルを向上できます。
例えば、プレゼンテーションスキルや課題解決能力です。商品やサービスの商談時にはプレゼンテーションスキルが必要になります。また、売上や利益を上げるために、課題解決能力も身につくでしょう。
ビジネススキルが身につくことで、社会人としての市場価値を底上げできるのがメリットです。
副業ができるようになる
公務員から民間企業へ転職すると、副業が可能です。公務員は国家や国民のために働く者として位置づけられているため、副業が認められていません。就業規則でも副業禁止と定められているケースがほとんどです。
しかし、民間企業に転職することによって、副業が解禁となります。昨今は副業や兼業を容認している企業も多く、多種多様なキャリアの選択肢を積むことが可能です。
副業は収入アップだけでなく、自分の力を試せる場でもあります。仕事を通じてレベルアップしていきたいと考えている人にとって、本業と副業の相乗効果を大いに期待できるでしょう。
やりたい仕事に挑戦できる
やりたい仕事に挑戦できるのも、公務員が民間企業に転職するメリットです。公務員時代に仕事のやりがいを見いだせなかった人も民間企業であれば、仕事の楽しさに目覚めるかもしれません。
なぜなら、民間企業はさまざまな業種・職種があり、興味関心のある分野が比較的見つかりやすいからです。幅広い選択肢のなかから、自分がやりたいことに挑戦できるのも民間企業で働く醍醐味といえます。
今までやりたいことがあっても我慢していた人にとって、民間企業への転職は大きなチャンスです。目標や夢の実現をしたいなら、民間企業への転職が向いています。
年功序列がなくなる

民間企業へ転職すると、年功序列型の古い制度から解放される可能性が高くなります。完全に年功序列がなくなったわけではありませんが、民間企業の年功序列制度は徐々に減少しているのが現状です。
公益財団法人日本生産性本部の調査によると、2007年に年功序列制度を採用している企業は33.5%だったのに対し、2018年には26.7%にまで減少しています。
特に、ベンチャー企業やスタートアップ企業では、実力主義の企業が多い傾向にあります。努力次第で昇進・昇給が達成できるため、自分の力を試してみたい人は大きなメリットといえるでしょう。
これまで年齢のせいで上のポストに就任できなかった人も、民間企業に転職すれば叶えられる確率が高くなります。実力主義の風土がある民間企業を視野にいれて、転職を検討してみてください。
独立できる可能性が広がる
独立できる可能性が広がるのも公務員から民間企業へ転職するメリットです。公務員の業務は独立に向けたスキルがつきにくく、独立したくてもできない傾向にあります。
しかし、民間企業で仕事を通じながらスキルを磨けば、独立しても問題ないくらいの実力が身につく可能性があります。例えば、ITエンジニアやデザイナーなど手に職をつけたい人にも、民間企業への転職はおすすめです。

公務員から転職して成功する人の特徴

ここからは、公務員から民間企業に転職して成功する人の特徴を紹介します。ひとつでもあてはまれば、転職活動を検討してみてください。
- 成長意欲の強い人
- チャレンジ精神が強い人
- 年功序列が嫌な人
成長意欲の強い人
成長意欲の強い人は公務員から民間企業に転職しても、成功する可能性が高いです。民間企業は公務員と違って、利益や売上を追求しなくてはなりません。
そのため、成長したい気持ちが強ければ強いほど、会社から評価されます。現状維持ではなく、常に前を向いて成長したい人ほど民間企業で活躍できるでしょう。
民間企業の面接では、成長意欲があるか確認される場合があります。可能であれば、5年後・10年後に自分がどのように成長したいのか考えておくのがおすすめです。
チャレンジ精神が強い人
公務員から民間企業に転職する際、チャレンジ精神が強い人は転職を成功に導きやすいでしょう。民間企業は常に成長する人を求める傾向があり、新しいことに臆することなく挑戦する人が求められます。
特に、ベンチャー企業やスタートアップ企業ではチャレンジ精神が一層求められます。1人あたりの裁量が大きいため、失敗を恐れずにチャレンジする人が重宝されやすいです。
自分自身の成長のためなら、どんなことでもチャレンジしてみたい人は民間企業ですぐに活躍できるでしょう。
年功序列が嫌な人
年功序列が嫌な人も民間企業への転職がおすすめです。公務員と比べると、民間企業は年功序列が少ない傾向にあります。
なかには実力主義の企業も多数あるため、今まで年齢によって昇進・昇給が妨げられていた人はぜひ転職を検討してみてください。自分の努力次第で重要ポストに就任できる場合もあり、大きなやりがいを感じられます。
公務員から民間企業へ転職して役立つこと

公務員から民間企業へ転職すると、どのようなことを業務に役立てられるのでしょうか。気になる項目は以下のとおりです。
- 丁寧な対応
- 文章作成スキル
ひとつずつ確認していきましょう。
丁寧な対応
丁寧な対応は民間企業で働く際も役立てられます。公務員は市民に対して丁寧な説明を求められるので、自然と物腰のやわらかい態度が身についている人も多く見受けられます。
民間企業で丁寧な対応が求められるケースとして、取引先をはじめとした社外の人とのやりとりが挙げられるでしょう。取引先の人に失礼がないように、丁寧な対応は欠かせません。
また、社内の人間同士でやりとりをする場合も、丁寧に対応しておくことで評価があがりやすくなります。公務員時代に培った丁寧な姿勢は、今後も存分に活かすことが可能です。
文章作成スキル
公務員は文章を作成する機会が多い傾向です。市民に向けた文章はもちろん、報告書をはじめとした内部向けの書類を作成する場合もあります。そのため、文章作成スキルが自然と身についているでしょう。
文章作成スキルはどの仕事をするうえでも欠かせません。例えば、書類作成時やメールの文面を作成する際も、文章作成スキルは大いに役立ちます。もし民間企業の面接でスキルを問われたら、文章作成スキルをアピールしてみてください。
公務員からの転職でおすすめの業界

公務員からの転職でおすすめの業界はIT業界です。IT業界は人手不足の企業が多いため、未経験でも採用してくれる可能性が高いでしょう。
また、IT業界は手に職をつけられる職業が多いのも魅力です。例えば、エンジニアやデザイナー、マーケターなどの職種が挙げられます。手に職をつけてスキルアップしていくうちに、ゆくゆくは独立を視野に入れて動くことも可能です。
公務員が後悔しない転職をするためにおすすめの転職エージェント
最後に、公務員が後悔しない転職をするためにおすすめの転職エージェントを2つ紹介します。自分に合った転職エージェントを選んでみてください。
- リクルートエージェント【転職実績No.1】
- マイナビエージェント【女性・20代におすすめ】
ひとつずつ確認していきましょう。
リクルートエージェント【転職実績No.1】
名前 | リクルートエージェント |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人:416,891件 非公開求人:300,325件 (2023年10月19日現在) 今の求人数:公式HP参照 |
対象年代 | 20代~60代 |
対応エリア | 全国 |
オンライン面談 | 可 |
得意分野・業界 | 全業界、全職種 |
公式HP | https://www.r-agent.com/ |
詳細を見る
運営会社名 | 株式会社リクルート |
拠点 | 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | あり |
連絡手段 | メール、電話 |

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マイナビエージェント【女性・20代におすすめ】
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名前 | マイナビエージェント |
料金 | 無料 |
求人数 | 公開求人:非公開 非公開求人:非公開 (2023年10月13日現在) 今の求人数:公式HP参照 |
対象年代 | 20代~30代の若手向け求人が多い ※年齢制限なし |
対応エリア | 全国 |
オンライン面談 | 可 |
得意分野・業界 | 全業界、全職種 |
公式HP | https://mynavi-agent.jp/ |
企業情報を見る
運営会社名 | 株式会社マイナビ |
拠点 | 東京都中央区銀座四丁目12-15 歌舞伎座タワー26F/27F/28F 都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー |
書類添削の有無 | あり |
面接対策の有無 | あり |
スカウト機能の有無 | あり |
連絡手段 | メール、電話 |

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Indeed Japan株式会社は、全国の20歳〜59歳の男性の正規雇用者(現在就業中の正社員、会社経営者、公務員、団体職員を含む)2,500人を対象に「職場における男性特有の困難や障壁に関する調査」を行いました。
調査の結果、職場における男性特有の困難を経験したことがある男性は54.6%、困難を経験したことによって、仕事・キャリア・働き方に影響を受けたことがある男性が79.7%だと判明しました。

また、他者が体験した困難を職場で見聞きしたことがある男性は46.8%です。そのうち90.7%が何かしら「変わってほしい/変えるべきだと思う」ものがあり、80.9%が何かしら「会社や職場で問題として認識されていないと思う」ものがあると回答しています。

調査により職場において女性だけではなく男性もジェンダーギャップを感じたり、経験していることが明らかになりました。困難を解消するために職場に求めることは1位「長時間労働の是正」(33.4%)、2位「ワークライフバランスの推進」(32.0%)となっています。

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