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第二新卒とは25歳がボーダー!チャンスが広がっている4つの理由

新卒で念願の会社に入社したと思っていたけど、社風が合わない…
実際に働いてみたら、今の仕事は自分には向いていないみたい…
今の会社は休みが少なくて辛い…。休日が多い企業に転職したいな

夢や信念を持って入社したはいいものの、実際に働いてみると、仕事内容や社風、福利厚生など悩み事は尽きないという方も多いのではないでしょうか。

特に入社1~3年の方にとっては、まだそこまで社風や価値観に染まっていないことから、自分の将来像と現実にジレンマを抱える人も少なくありません。

また若いからこそ、結婚や家族との関わりなど長期的に人生を考えた時に、学生の時には気にしていなかった点が重要だと改めて認識する人が多いのも特徴です。

そんなキャリア選択に悩みをかかえ、第二新卒として転職を検討している方に、今回は第二新卒の定義から第二新卒がチャンスである理由をお伝えします。

執筆者情報
杉田陸のアバター 杉田陸 キャリアクラス編集者

宮崎県宮崎市生まれ。福岡大学経済学部を卒業。新卒でVC工業株式会社に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。現在はキャリアクラスのディレクターとして、キャリアに関するニュースでの情報収集や転職成功者へのインタビューを行い、キャリアや転職への知見を増やしている。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。
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第二新卒とは?おおむね23~25歳を意味する

第二新卒とは明確な定義が存在しないものの、学校卒業後、企業に1~3年勤めた経験があり、転職を検討しているおおむね23~25歳が対象とされています。

企業やエージェントによって年数に多少の差はあるものの「学校を卒業して3年以内」というのが一般的な基準だといえます。

第二新卒と類似して既卒枠がありますが、既卒とは「学校卒業後に一度も正社員の経験がない人」を指しています。

両者の違いは就業経験ですが、はっきりと明確な違いが決まっているわけではありません。企業によっては、既卒者も第二新卒として扱われる場合もあるようです。

今、第二新卒がチャンスである4つの理由

第二新卒の大枠が掴めたところで、第二新卒がチャンスである4つの理由を見ていきましょう。

第二新卒の採用枠は広がっており、重要度は高まっている

まず一つ目は「企業が採用枠を広げている点」です。最近の傾向として、企業が第二新卒にも積極的に採用枠を広げている様子が伺えます(*)。

実際に厚生労働省の調査では、約6割の企業が第二新卒や既卒者からの応募を受け付けている結果がわかりました(*)。また卒業後の経過時間も1年以内が半数、最近では2~3年以内の第二新卒・既卒にも5割を超える企業が採用枠を広げています(*)。

またマイナビの調査によると、2030年までに第二新卒を含んだ新卒採用を中心とした若手人材の確保について、5割もの企業が「重要性は高まると思う」と回答しています(**)。

上記の調査からも伺えるように、今後ますます第二新卒を受け入れる企業が多くなる可能性が高く、第二新卒の人にはチャンスが広がっています。

*厚生労働省|若年者雇用を取り巻く現状
**(株)マイナビ|2019年12月実施_マイナビ企業人材ニーズ調査

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実務経験を有し、ビジネスマナーや仕事への対応力がある

また第二新卒の大きなアドバンテージとして、実務経験をアピールできる点が挙げられます。社会人経験があるからこそ第二新卒者には、ビジネスマナーや仕事や会社組織への対応力など、仕事を遂行する基本的な力が備わっていると考えられます。

また一度採用経験があるのは、企業側から見れば信頼感にもつながります。

新卒と比較される事の多い第二新卒ですが、新卒の持っていない就業経験は、第二新卒の強みだと言えるでしょう。

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若くてエネルギッシュ、フレッシュさがある

他にも第二新卒はおおむね23~25歳であり、新卒同様に若くてエネルギッシュである点も評価が高くチャンスであると言えます。新しい風を吹き込みたい企業をはじめ、スピード感を持って経営を推し進めたいベンチャー企業には、第二新卒は特に重宝される人材でしょう。

くわえて第二新卒は、就業年数も長くなく、仕事や組織に対する先入観もまだ少ないため、自社の社風に馴染みやすい点も企業側からメリットに感じられやすい点と言えます。

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企業とのミスマッチが少ない

さらに第二新卒は、学生の時には見えなかった点や働く際に重視したい点がより明瞭になっており、企業とのミスマッチが少ないとされています。これは自身で主体的に転職活動を行い、自己分析やキャリア志向性などを十分に検討しているためだと考えられます。

様々な事情があるにせよ、一度キャリア選択を失敗したとも捉えられる第二新卒者。なぜ退職に至ったのか、自分は何を求めているのかなど、失敗を反省し次のキャリアに活かそうと考えています。

同じ失敗を繰り返さないよう、慎重にキャリア選択を行う第二新卒は、覚悟を持って入社する人が多く、企業からも重宝される人材であると言えるでしょう。

第二新卒の転職はプロの力で成功させよう

今回は第二新卒の定義から第二新卒がチャンスである理由を説明しました。

ひと昔前とは異なり、第二新卒を受け入れる企業も増えてきました。しかし一度であれ離職経験は、早期離職を避けたい企業の特性上、マイナス面もあるのは事実です。

マイナス面があるのは避けられないからこそ、第二新卒であるメリットを十二分に活用し、満足のいく転職に繋げていってくださいね。

そうは言っても一人で転職活動をするのは何かと大変。同じ失敗を繰り返さない為にも、プロの力を借りるのがおすすめです。本文で述べたように第二新卒はチャンスが広がっていますが、さすがに短期間で二度退職してしまうと、次の転職は難しくなります。この転職を成功に導くためにもきちんとした準備・対策が必要です。

編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

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ホテルのアメニティーメーカーに入社。新規開拓営業・SNSマーケティングなどを経験。その後、Webマーケティング企業へ転職。第二新卒で未経験分野の転職を成功させた経験を生かし、転職情報をお届けします。

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編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

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新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

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大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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杉田陸のアバター 杉田陸 キャリアクラス編集者

宮崎県宮崎市生まれ。福岡大学経済学部を卒業。新卒でVC工業株式会社に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。現在はキャリアクラスのディレクターとして、キャリアに関するニュースでの情報収集や転職成功者へのインタビューを行い、キャリアや転職への知見を増やしている。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。
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